最新!2017年の学資保険の返戻率はどれくらい?返戻率を比較

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学資保険は、子供の教育費を貯める方法として有効と言われています。特に近年のように低金利の時代では、銀行にお金を預けていても多くの金利を期待することはできません。
学資保険で、教育費を貯める為には、加入する保険の返戻率について知っておくことが重要です。2017年の返戻率を調べてみましょう。

【返戻率とは】
現在多くの学資保険があり、私達は正直どれを選べばよいのか迷ってしまいます。学資保険を選ぶ時に重視すべき点は、返戻率です。返戻率とは、支払った保険料に対して満期時に受け取る金額の割合を言い、返戻率が高ければ高いほどお得な保険であると言えます。
例えば、返戻率が100%を超えた場合支払った保険料よりも多くの満期金を受け取ることになります。逆に100%を切った場合は支払った保険料よりも満期金が少なく元本割れをすることを意味していますので気を付けましょう。

【お勧めなのは貯蓄型?保障型?】
学資保険のランキングには、貯蓄型と保障型の2つがあります。貯蓄型はその名の通りお金を貯める機能に特化したものですので、より多くの教育費を貯めることができ学資保険には向いている商品と言えるでしょう。
対して、保障型とはお金を貯めることに加え、子供の病気などに対する保障も付加されているため、保険料は貯蓄型に比べ割高になります。子供の教育費を貯める目的で加入するのが学資保険ですので、余計な保障は付けずに貯蓄型のものに加入し、子供の保障は別で付けておくようにしましょう。

【2017年の返戻率ランキング】
貯蓄型の学資保険の中で、同条件で返戻率を比較すると最も高い学資保険の返戻率は110.3%となっています。ただし、満期金の設定が250万円までとなっていることや、それを5回に分けて受け取ることになる為、1回あたりの受取金額はやや少なくなります。
次に高いのが、106.9%です。こちらの学資保険は一括受取りができるもので、受取時期を大学入学前にしておけば、最もお金がかかる入学時の負担を軽減することができます。
3番目に高い返戻率の学資保険は、104.2%となっています。これは学資保険を4分割で受け取ることができ、1回あたりの金額がやや多くなるというメリットがあります。
上記の学資保険はすべて、子供の年齢が0歳、契約者の年齢30歳、保険料は毎月払いと同条件で計算しています。

【まとめ】
学資保険を検討する際に、返戻率は非常に重要になります。返戻率を少しでも上げたい場合は、保険料の支払いを月払いから年払いにするなどの方法もあります。
しかし、この場合は、1回に支払う保険料が多くなり家計の負担が増えるため確実に支払えるか、十分検討する必要があります。

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