学資保険やその他の保険 あなたは何で備えますか?

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はじめに

「わが子には夢をもってのびのびと成長してほしい」と望む親御さんは多くいらっしゃると思います。そしてその想いから学資保険を検討する方も多いのではないでしょうか。
学資保険は、お子さんの成長段階に合わせて教育資金を用意することや、子どもさんの医療負担に配慮された部分も備えた保険です。
教育資金の貯蓄を前提とするなら、ほかにも種類がありますが、この記事では、特に学資保険にフォーカスを充てて、選び方のポイントを中心にご紹介していきたいと思います。

ポイントを押さえた保険選びを!

学資保険に限ったことではないと思いますが、保険を選ぶときは、何のために保険に入るかといった目的を明確にしましょう。
またそれを実現するために、どんな保障が必要か?必要な保障が備わった保険はどれか?
これらを押さえて保険を選ぶと、ニーズに合った保険選びができると思います。

では実際に紹介したポイントを踏まえて、学資保険を見ていきましょう。
冒頭でもお伝えしていますが、学資保険には「教育資金の備え」と「医療の備え」の2つの側面があります。
前者は文字通り学費全般にかかる備えですね。
そして後者は病気やケガなど医療にかかわる備えです。
日本では、国民皆が等しく医療を受けられるように公的医療制度が充実していますので、ここでは学費メインで学資保険の備えについて、さらに見ていきましょう。

返戻率の値を求めるには、次の計算式を使います。
満期に受け取れる保険金の総額 ÷ 月々支払う全保険料 × 100 = 返戻率(%)

実は、この学資保険の返戻率にはなんと100%を超えるものも存在するとか。
ただし、医療保障や死亡保障を付けた場合、これが下がってしまうケースもある用なので、加入時にはこのあたりもしっかりと確認しておきましょう。

学資保険の満期時期と受け取る保険料の設定

学資保険はいつどれくらい受け取るようにしたほうがいいのか?
これがなかなか悩みどころですよね?
お子さんが大学まで行くことを想定した場合、やはり大きな学費が必要となる時期は、お子さんが18歳になる頃に満期時期を設定するとよいかと思います。
また満期の保険金ですが、こちらはおおよそ200万円を目安にすると、大きな備えになって安心ですね。
さらにいつまで保険料を支払うかですが、多くの場合、満期の時期と払込期間は一致しています。保険の払い込みを初回にすべて支払ってしまう全期前納払いなど、払い込み方を選ぶプランもあります。
それぞれのマネープランに合わせて最適な払い込み方法を選択されるのも一つの方法です。

まとめ

お子さんが生まれたら、その健やかな成長を想い「学資保険」や他の保険商品で備える方が多いでしょう。
学資保険以外の貯蓄率の高い保険の一例として「個人年金保険」があります。
これは、月々の保険料と運用益の範囲内で年金のように月々保険金が受け取れて、一定の範囲内で所得控除も見込めますのでいいかもしれません。
保険選びは、それぞれのライフプランなどニーズに合わせて、無理なく備えていくことが重要です。さらにいくつかの保険会社や保険商品から、ご自身のニーズに合ったものを選ぶことをおすすめします。

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