学資保険で大切な受取人のお話

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はじめに

ご家庭のライフプランの中で、お子さんの教育資金は結構なウェイトを占めるかと思います。
大切なお子さんには、できる限り十分な教育を受けてもらいたいと思うのが親の心。
そんなときに考えるのが「学資保険」で備えるという方法ではないでしょうか?
教育資金の負担を軽減するための保険は、保険金の受取人をだれに決めるかで、実際にもらえる金額が変わってきます。
かしこく確実に備えていくために、この記事では、学資保険の受取人選びにフォーカスして見ていきたいと思います。

本題に入る前に

教育資金の助けとして、国の方も様々な支援が検討され実行されています。
そしてついに今年4月から「高等教育の修学支援新制度」が実施されています。
この制度では、大学・短期大学・高等専門学校・専門学校に進めるチャンスを広げる目的で文部科学省が行っています。
この制度では入学金・授業料の免除もしくは減額、給付型奨学金の支給など、非常に画期的な制度です。
お子さんが大学に入学後、3か月以内に申請するとこのサービスを受けることができます。親御さんとしては、ぜひ注目したい制度ですね。

ただやはり入学前から在学中の出費はこれだけではありません。
それを踏まえて学資保険をご検討のあなたに、覚えておくと役に立つ「学資保険の受取人の選定」にいてお伝えします。

それでは基本からおさらい

学資保険に加入するときは、3つの役割を持つ「人」を決める必要があります。
保険を契約する「契約者」、保険の保障を受ける「被保険者」、そして今回のテーマとなる保険金の「受取人」です。
下記でさらに詳しく見てみましょう。

契約者

保険会社と契約を交わす人であり、この人には保険料を支払う義務が生じます。さらに、すべての契約内容の変更は、契約者に権利が伴います。

被保険者

先ほどふれたとおり、被保険者は学資保険の保障を受ける人を言います。
学資保険の保障を受ける人は、おのずとお子さんということになりますね。

受取人

さて最後に残ったのが保険金を受け取る役割の人です。
保険金には満期保険金はもちろんですが、祝い金・学資金があります。
通常では、保険の契約者がそのまま受取人になるケースが多いかと思いますが、もちろんお子さんや配偶者になってもらうことも可能です。
ただこの場合保険金受取時にかかる税金が心配なところです。
学資保険に関わる税金のさらに詳しいお話は、別の記事で取り上げますので、ぜひご覧ください。

まとめ

親御さんの願いは家族の健康と、お子さんが幸せで学びたい気持ちをできるだけサポートしてあげたいと願うことではないでしょうか?
そんな優しい気持ちをカタチにしたのが、学資保険という備えだと思います。
しかし、ご検討の際はご家庭のマネープランを十分考えて、最適な選択をされることをおすすめします。
学資保険に関するご相談は、CSネットワークへぜひお問い合わせください。

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