学資保険と積立式定期預金ならどちらがいい?

4329500_s

はじめに

今も昔も子供の教育にはたくさんのお金が必要になります。
最近では学校無償化が進んでいるとは言え、教育にまったくお金がかからないというわけにはいきません。
特にたくさんのお金が必要になるのは大学生のとき。
日本政策金融公庫が公表している「教育費負担の実態調査結果」(2020年10月版)によれば、国立大学の場合でも4年間で500万円以上のお金が必要になるとされており、理系の私立大学ともなればその金額は900万円近くにもなります。
子供を大学に行かせるためには、まだまだかなりのお金がかかるというわけですね。
これだけの大金となれば、それが必要なタイミングになってからすぐに用意できるという家庭はまれで、子供が小さいころあるいは生まれる前から用意をしていくというのが一般的な傾向かと思われます。
この用意の仕方なのですが、学資保険と積立式定期預金ではどちらがいいのでしょうか?

学資保険がおすすめ

結論から言いましょう。
どちらかと言えば、学資保険のほうに分があります。
より大きなメリットがあるということです。

もしものときでも安心

あまりこういうことは考えたくないという人が多いかもしれませんが、子供が大きくなるまで親が生きているという保証はどこにもありません。
人間は、誰もがいつどうなるかわからない世界の中で生きているからです。
もし、子供が成長するまでの間に、自分が重い障害を負って働けなくなってしまったらどうなるでしょう?
もし、自分がこの世からいなくなってしまったら?
子供の大学入学資金を用意してあげることは難しくなってしまうかもしれません。
積立式定期預金の場合は、当然ながらそれを続けることができなくなってしまう可能性が高いでしょう。
その点、一般的な学資保険には払込免除特約というものが付いています。
上記のような「もしも」が起こってしまったときには、その後の払込みをしなくてもよくなるのです。
一方で、決められた時期が来たら、子供さんのためのお金はきちんと支払われます。
これが最も大きな、そして安心できるメリットです。

デメリットもメリットになり得る

経済的な事情で毎月の積立てが難しくなってしまった場合のことを考えてみましょう。
積立式定期預金であれば、そこで積立てをやめ、それまでの分を払い戻したとしても、損をすることはまずありません。
一方、学資保険の場合はどうでしょう?
この場合、基本的には元本割れをする、つまり損をすることになります。
この点に関しては、預金のほうに分があると言えるかもしれません。
しかし、損をするということが、途中解約の抑止力になることは十分にあり得ます。
「ちょっとやそっとのことで解約をして損をするくらいならこのまま払い続けよう」と考える可能性が高くなるということですね。
つまり、このデメリットは、逆にメリットにもなり得るということです。

最後に

子供の教育資金対策として学資保険と積立式定期預金で迷われているのであれば、メリットの多い学資保険にされることをおすすめします。
なお、どのような学資保険がいいのかについては、個々のニーズなどによっても変わってきますので、ぜひ保険のプロまでご相談ください。

関連記事

ページ上部へ戻る