学資保険の満期はどのように設定すれば良いのか

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学資保険の祝金の受け取りや満期の設定についていつどのように保険金を受け取るかの見極めがわからなく不安という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、お子さんの教育資金として備える学資保険の満期はどのように設定すれば良いのかについてご紹介します。

 

目次

1.基本的な学資保険の満期の時期とは

2.学資保険の満期の時期を数か月ずらす

3.まとめ

 

1.基本的な学資保険の満期の時期とは

初めに基本的な学資保険の満期の時期についてご紹介します。お子さんの教育に必要な費用の備えとなる学資保険は、保険商品ごとで満期が設定されています。しかし、保険契約者の希望に合わせて満期の時期を選択することが可能なのです。基本的な満期の時期は、高校卒業前の17歳、高校卒業の18歳、大学卒業の前の21歳、大学卒業の22歳です。
ちなみに学資保険を選ばれる方の多くは、お子さんの進学前に満期を選択されるようです。つまり、まとまったお金が必要な時期に学資保険を活用するのです。

 

2.学資保険の満期の時期を数か月ずらす

基本的な学資保険の満期の時期に学資保険を受け取ることも良いのですが、その本質は、お金を進学時期で学費に充てることを想定していることでしょう。

大学入試試験の時期は何かとお金が必要になります。何校か受ける場合もあります。推薦入試、AO入試など多様化する入試制度によってお金のかかるポイント時期も増えています。
そこで、申し込みをするときは契約日やプランにも注目しましょう。
つまり、18歳ではなく17歳満期のプランを選べば、そのお金を入試などに充てることができるのです。また、18歳でも1月や2月に契約し、満期になったら受け取るプランにすれば入試の他にも推薦で受かった場合には大学の入学金も用意する時期になりますから、入試から入学の資金として設定するのには誕生日でない方がお得になる可能性もあるのです。

 

3.まとめ

今回は、お子さんの教育資金として備える学資保険の満期はどのように設定すれば良いのかについてご紹介しました。一見そんなに違いはなさそうな学資保険ですが、受取時期だけでも違いがあることをご理解いただけたのではないでしょうか。ご家庭の経済状況やお子様の状況を想像してベストな選択をしたいものですね。
生命保険の要素も兼ね備えた学資保険は、お子さんが安心して進学できる大きな助けとなります。さまざまな保険プランの中から、最もニーズに合ったプランを検討されることをおすすめします。

 

 

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