生命保険とは?その種類と保険に加入するメリットとデメリット

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生命保険にはいくつかの種類があります。どのようなものに加入すればよいのか、それぞれの特徴を見るとともにメリット、デメリットについても知っておくとよいでしょう。

【保険の種類】

まず生命保険には以下のような種類があります。

・終身保険

死亡時にのみに保険が受け取れます。保険期間は一生続きますが保険料の払い込みが一定期間のものと一生涯続くものがあります。

・定期保険

定期保険は一定でその期間に死亡した場合のみ死亡保険金が受け取れるものです。

・収入保障保険

万が一の時に契約時に決めた満期まで年金が受け取れる保険です。

・医療保険

病気や、怪我で入院や通院をしたり、所定の手術をした時に給付金を受け取る事ができる保険です。

・がん保険

ガンで入院や手術をした時に給付金を受け取る事ができる保険です。ただし契約後90日間の待機期間がありこの間にガンの治療をしても給付金は受け取れません。

・個人年金保険

契約時に定めた一定の年齢から年金を受け取る事ができる保険で年金の受取開始期間や受け取り方によっていくつかの種類があります。

・学資保険

子供の入学や進学に合わせて祝い金や満期金が受け取る事ができる保険です。また契約者が死亡した時は保険料の払い込みは免除されます。

・介護保険

寝たきりや認知症になって介護が必要になった場合でその期間が一定期間継続した場合年金が受け取れる保険です。

【生命保険に加入するメリット】

生命保険に加入するメリットは自分や家族が金銭的な損害を被った時に代わりに損害金の支払いをしてくれます。家計に与える損害はそれぞれ違いますが生命保険に加入する事で万が一に備える事が出来ます。生命保険は大きくわけて8種類に分類されている為自分に必要な目的に合ったものに加入する事ができるのもよい点です。また相続税対策や生命保険料の控除を行う事ができるのも大きなメリットでしょう。

【生命保険に加入するデメリット】

それではデメリットはどのようなものがあるのでしょう。保険料の種類が多く自分に必要ないものにまで加入してしまう事があります。これは家計における保険料の負担増にも繋がります。また生命保険の場合保険の種類によってはすぐに保障が開始されないものもあります。ガン保険はその代表的なもので契約して保険料の払い込みが完了しても90日間は保障がされません。

【まとめ】

生命保険はそれぞれにメリット、デメリットがあり種類も多く存在します。自分や家族にどのようなものが必用かまた必要でないか、一度保険の相談会などに足を運びプランナーに相談するとよいでしょう。また死亡時に死亡給付金を受け取る事ができる保険などは被保険者、受取人、契約者の関係によって贈与税、相続税などが決まります。一番節税になる方法で契約をするようにしましょう。

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