みんないくらの補償に加入しているの?自動車保険の補償額の決め方

6412d2f5b5208652340b5a533dded364_s

自動車保険と一言で言っても様々な種類や補償内容、補償額がありどれに入ったらいいのか迷います。そのような時には基本になる補償内容や補償額を知っておくと決める時の参考になるかと思います。

【対人賠償と対物はしっかりと】
自動車保険の要ともいえる補償が対人賠償と、対物賠償でしょう。特に対人賠償についてはしっかりと補償されるものに加入しておくと万が一の時に安心です。
対人賠償は契約している車両で事故を起こした時に相手が死傷した場合に保険金が支払われるものです。死亡事故の場合は特に多額の賠償金が請求される事になります。契約時に被害者1人に対し○○万円と言う契約に加入しますが一般的にはこのような事体に備え無制限に加入する人が多いのです。
これは被害者の救済を目的としておりそのような場合でも被害者を優先して救済する為に無制限という加入が一般的になっているのです。
少しでも保険料を安くしたいと考え無制限から制限付きのものに加入しても月々の保険料は数百円程度しか変わりませんので無制限に加入した方がよいでしょう。

【対物補償保険】
対物補償とは契約している車両で事故を起こした時に相手が人ではなく物の場合に支払われる保険です。例えば、事故を起こした相手方の車両や単独事故でアクセルとブレーキを間違え建物に突っ込んだ場合の補償などがこれに値します。また店舗などに被害が及んだ場合店側に対する休業補償や事故によって破棄する事になった品物、食材、休業中の従業員の給料なども補償されますので、きちんと加入しておきましょう。
こちらも対物と同様無制限に加入するのがお勧めですが、車両のタイプや等級によって金額に差が生じますので保険会社で見積もりを取って比較してみましょう。

【搭乗者傷害保険】
事故はいつどこで起こるかわかりません。万が一に備え搭乗者傷害保険も忘れてはいけません。
これは上記の保険が相手側を補償してくれるのに対し自分側を補償してくれる保険で事故を起こした時に契約している車両に乗っていたすべての人に対して補償されます。
適切な保険料は人身傷害補償に加入していない場合は1千万円が標準的な額と言われています。
また搭乗者傷害保険の場合、保険を使っても翌年の等級には影響がないのでぜひ活用しましょう。

【まとめ】
事故は自分が気を付けていても巻き込まれる事もあります。万が一の時に困らないように補償内容と補償額が適切か見直しをする必要があります。

また自動車保険を検討する時は保険料の安さだけで考えず必要な保険と補償額について十分理解しておく必要があります。

関連記事

ページ上部へ戻る