医療保険でよく聞く口数とは?口数の変更はいつでもできる?

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保険契約の際に口数という言葉を耳にした人もいるのではないでしょうか?医療保険でいう、口数とはどのようなものなのか、また口数の変更はいつでも簡単にできるのか詳しく見てみましょう。

【口数とは】
保険契約における口数とは、病気や怪我に対する補償において最高で何口までの契約が可能か定められており、その口数に応じて保険料を支払うものです。
保険契約をする際、1口あたりいくらかの補償額を決めて、それに加入する口数をかけてそれぞれの保険料が決まります。
口数のある保険は、個人や団体保険などさまざまな契約があります。しかし、保険会社によっては、被保険者の年齢によって契約できる口数に制限がある場合もありますので注意しましょう。

【補償プランの例】
例えば、ある保険会社の医療保険でスタンダードタイプの場合を見てみましょう。
1口あたりの基本契約は、病気やがんにより1泊2日以上の入院をした場合1日につき千円の補償が付きます。がんにより入院した場合は、1日につき2千円の補償となっています。これに、自分が加入できる口数をかけて、補償額を増やすことができます。もし1日あたりの補償額を5千円にしたい場合は、5口加入することになります。
このように、希望によって必要な補償額を自由に増減させることができる点が口数で加入するメリットではないでしょうか?
もし、加入時とライフスタイルなどが変わり、必要な補償額が変わった場合は口数の変更はいつでもできるのでしょうか?

【口数を変更したい場合】
口数の変更をする場合は、必要な手続きや変更の可否は加入している保険会社によって異なります。例えば、変更できる期間が1年間の間で決められている場合もありますし、必要な手続きをすればいつでも被保険者の申し出により、増額、減額をすることができる場合もあります。
ただし、増額をする場合は先に述べましたように、加入できる口数に制限があるため事前に確認をしておく必要があります。

【まとめ】
保険には、このように口数に応じて補償内容や、保険料が異なるものがあります。保険は、一度契約をしたらそれで終わりではありません。ライフスタイルの変化や、家族構成の変化などに応じて、その都度必要な補償は異なってきます。
保険の相談会に訪れたり、専門家に相談するなどして、定期的に保険の見直しを行い、必要に応じて口数の変更も検討していきましょう。

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