生命保険と医療保険の違いは?

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【はじめに】
生命保険や医療保険にはいろいろな種類がありますね。今後のために保険に加入しようと思っても、種類や用語がたくさんあって初めて加入する方にとってはよくわからないですよね。
今回は「生命保険と医療保険の違いは?」というテーマでお話していこうと思います。

【保険の種類と分野について】

生命保険など人の命に関わる保険を「第一分野」、それに対して車両保険や火災保険など物の損害を補填する保険を「第二分野」といいます。
もともとこの二つの分野は、「お互いに参入できない」という規制がありましたが、今は子会社を設立するなどして、お互いの分野に参入できるようになりました。

医療保障や入院保障は、長らく生命保険の特約として扱われてきました。しかし規制緩和の流れで登場した医療保険は、生保、損保両方で扱える第三分野の保険という位置づけになっています。医療保険は入院保険とも呼ばれており、入院や手術等の医療費保障に備えるための保険です。

【第三分野保険の加入について】

医療保険の他に第三分野として分類されている保険は、介護保険・がん保険・所得補償保険・ペット保険等があります。
医療保険やがん保険についてですが、最近は様々なケースを想定した総合保障の保険がでています。保険会社によってはセット割引が設けられているので、単体で加入するより総額は安くなります。主契約が無く、保険期間の途中で必要な保障を無条件で追加でき、不必要な保障をすぐ外すことが可能であれば良いのですが、現状はそう上手くいかないようです。今後、そういった保険が販売すればより魅力的な保険になるでしょう。
問題は、加入年齢にともなって保険料が上がることと、健康状態によって加入を制限されることです。医療保険や介護保険等は、生涯にわたって必要な保障です。60歳満期の定期保険に特約として付帯していると、同時に満期がきてしまいます。
所得補償保険については、貯蓄に余裕の無いという方ほど必要性が高まります。病気やケガの治療費もかさむのに、仕事が出来なくて毎月の所得が減ると困りますよね。自営業の方には、かなり重要な保険だといえるでしょう。自分と家族の生活を守るためにぜひ検討してみてください。損保各社が販売する商品の補償期間は、1年か2年が多いのですが、保険会社によっては60~65才まで補償する商品を販売されています。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?今回は、「生命保険と医療保険の違いは?」というテーマでまとめてみました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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