医療保険は二つ以上加入する意味はあるの?

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はじめに

世の中には付き合いで医療保険に加入をし、気が付いたら二つ以上加入していたなんていう人もいるのではないでしょうか?
二つ以上の医療保険に加入すること自体は問題ないのですが、考えもなしに加入していては意味がありません。
では、意味のある保険加入について少し考えてみましょう。

二つ以上加入することもできるけど・・・

二つ以上の民間医療保険に加入することは可能です。
そして、手術や入院となった際の給付金の請求もそれぞれの保険から出るでしょう。
複数の保険に給付金が請求できるのでメリットが大きいように見えるかもしれません。
しかし、そうとも限らないのです。
二つ以上加入しているなら、その分だけ保険証券を管理しなければなりません。
そして、当然ですが加入している数が多ければ多いほど毎月の保険料の負担が重くなります。
特に保障内容が重なっている場合は要注意です。
内容が重なっているということは保障範囲が狭いのに保険料の負担が重くなっている状態です。
このような状態は、有益とは言えません。
早いうちに見直しをすべきでしょう。

結局、一つだけがいいのか、二つ以上がいいのか

二つ以上の医療保険への加入が効果的になされていなかったら、「一つだけでいいんじゃないか」と思えてくるかもしれません。
確かに一つだけにしておけば、保険料の負担も(保障内容にもよりますが)軽いでしょうし、保険証券の管理や保険会社への連絡もシンプルですみます。
ですが、主契約と特約の内容の違いを理解するのが難しかったり、主契約を解約すると特約もなくなるといった側面があります。
それに効果的に二つ以上の医療保険を契約できていれば幅広い保障が期待できますし、保障期間の微調整も可能です。
つまり、一概に一つだけの加入がいいのか、二つ以上がいいのかは決められません。
ただ言えるのは、どちらにしろメリット・デメリットがあり、それを知ったうえでどちらにするか考える必要があるということです。

まとめ

自身にとって医療保険への加入が意味のあるものとするには、何よりも保険の内容をしっかり把握することがポイントとなります。
そのうえで自身に合った保険か判断するといいでしょう。
二つ以上の保険に加入する場合も考えは同じです。
あくまでも内容を理解し、そのうえで加入するか判断するという手順を忘れないでください。
もし、そういったことを一人で考えるのが不安であれば最寄りの保険会社などに足を運んで相談してみましょう。

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