医療保険は何歳から入る?

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はじめに

若い頃は多少の無理も利くし、身体のことなんて気遣ったこともないという人も多いことでしょう。
しかし、年齢を重ねてくると、ちょっとしたきっかけで身体の不調を覚えるようになったり、無理をすると疲れがいつまでも取れなかったりするものです。
また、さまざまな病気へのリスクも年齢を重ねるごとに増えていきます。
そうなってくると身体のことも心配ですが、もう一つ心配なのが病気になってしまったときのお金のこと。
それに備えてもし自分でできることがあるのなら、何らかの手は打っておきたいと考える人も少なくないですよね。
そこで今回は、そのような手段として民間の医療保険について紹介するとともに、何歳くらいから入ればいいのかについても考えてみたいと思います。

医療保険とは?

若い世代の人の中には「民間の医療保険」と聞いても、ピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
生命保険や火災保険ならわかるけど、医療保険となると具体的な内容は知らないという場合があるかもしれません。
簡単に言うと、医療保険とは病気やケガによる入院や手術に備えて加入する保険のことです。
こう聞くと、
「保険証があれば大丈夫なんじゃないの?」
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
たしかに、それはその通りです。
しかし、保険証を持っていれば、入院や手術をすることになったときに発生する出費の全部がカバーされるわけではありません。
病気になると、治療費の自己負担分以外にも色々な出費が生じてしまいがちなのですが、そういった部分については自分で何とかしなければならないのです。
そのとき役立つのが、民間の医療保険です。
加入しておけば、入院1日あるいは手術1回に対していくらという形でお金を受け取ることができるので、そういった出費に備えることができます。
また、保険が効かない治療では高額の費用を全額自己負担しなければなりませんが、特約と呼ばれるオプションを付けることでそういった部分をカバーすることも可能です。

何歳くらいから入ればいい?

では、医療保険に入るのなら、何歳くらいからがいいのでしょうか?
保険料の点から見れば若ければ若いほどお得です。
医療保険には決められた期間だけ保障があるタイプ(定期型)と一生保障が続くタイプ(終身型)のものがありますが、後者の場合は年齢が低いほど保険料も安く、そのうえ額は一生変わりません。
したがって、特に終身型の医療保険に入るのであれば若いほどいいということになります。

最後に

保険料の安さを考えると、特に終身型の場合は若いうちに医療保険に入っておくほうがお得です。
ただし、若いうちは病気のリスクが少ないということもありますので、「絶対に若いほうがいい」とも言い切れない部分があります。
結局のところ、何歳くらいから入ればいいのかは個人のニーズや事情によっても違ってくると言えるでしょう。
もし何歳くらいから医療保険に入ればいいのか迷うようなら、保険のプロに相談してみるのはどうでしょうか。
スッキリ納得できる答えが出てくるかもわかりませんよ。

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