30代男性に医療保険は必要?保険料は平均どれくらい?

6938e101be7e0942f8945803482efc1d_s

はじめに

一般的な傾向として人間は年齢を重ねれば重ねるほどからだのトラブルが起こりやすくなります。
20代の頃は病気の心配をすることも少ないでしょうし、疲れも感じにくいというのがふつうでしょう。
ところが、40代50代になってくると体力の衰えを自覚するようになり、さまざまな病気の心配もするようになります。
では、その中間にあたる30代だとどうでしょうか?
今回はこの年齢層の男性にスポットを当て、医療保険の必要性や、保険料の平均はどれくらいなのかといったことについて考えてみることにしましょう。

30代男性に医療保険は必要?

医療保険に関して言えば、20代のうちから加入を考えている人というのは男性・女性を問わずそれほどたくさんはいらっしゃらないかもしれません。
そもそも20代のうちはからだの不調を覚えることも少ないでしょうから、その必要性を感じる人も多くないということなのでしょう。
これが30代になるとどうでしょうか?
からだの面ではそれほど大きな衰えを感じることはないかもしれません。
病気になる可能性も40代・50代ほどは大きくないでしょう。
死亡原因を見てみても、30代男性の場合は自殺がトップになっています。
このため「医療保険などまだ必要ない」と考える方も少なからずいらっしゃることでしょう。

しかし、だからと言って「30代男性に医療保険の必要性は低い」ということにはなりません。
そもそも、30代だから病気にならないということはありません。
さらに晩婚化が進んでいるとは言え、30代になると家庭を持つ方も増えてくるはずです。
病気になって入院したときの生活への影響などを考えても、備えをしておいたほうが安心と言えるでしょう。
特に「どうせ入るなら終身タイプの医療保険を」と考えている方の場合は早めの加入がおすすめ。
年齢が高くなればなるほど、月々の支払額も高くなるからです。
そして、終身タイプの場合、月々の支払額は一生変わりません。
したがって、少しでも若いうちに入っておいたほうが経済的ということになるわけです。

保険料の平均はどれくらい?

残念ながら医療保険のみに特化した平均的な保険料のデータというものは存在していません。
ただし、生命保険や個人年金なども含めた全体での保険料に関しては、その平均額のデータが公表されています。
2019年に公益財団法人生命保険文化センターが公表した「生活保障に関する調査」によれば、30代男性の払込保険料の平均は年額で23.5万円。
月額にすると19,500円くらいということになります。

最後に

今回は、30代男性の場合の医療保険の必要性や保険料の平均額について見てきました。
なお、年齢性別を問わず、どのような医療保険に入ればいいのかは個人のニーズや事情によって異なります。
最適な医療保険選びをするには保険のプロにアドバイスをもらうのが一番。
医療保険選びの際には保険の専門家まで相談されることをおすすめします。

関連記事

ページ上部へ戻る