医療保険のメリット 所得控除について

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はじめに

もしものときに備えるものと言えば保険ですよね。
ただ、ひと口に保険といってもさまざまな種類があります。
事故や災害に備えるための保険。
自分が亡くなってしまった場合に備える保険。
仕事ができなくなってしまったときに収入をカバーするための保険なんていうのもあります。
そのような数ある保険の中でも、根強い人気を保っているものがあります。
それは医療保険。
今回はそんな医療保険のメリット、特に所得控除について取り上げます。

医療保険のメリット

この保険に入ることで得られる最大のメリットと言えば、やはり体のトラブルに対する備えができるという点でしょう。
もちろん、この保険に入っていれば病気やケガをしないというわけではありません。
どんな健康な人でも、体調を崩したりケガをしたりして病院のお世話になる可能性はあります。
保険に入ったからと言って、そのこと自体を防ぐことはできません。
しかし、この保険に入っていれば入院や手術をしたときに、お金を受け取ることができます。
体のトラブルに見舞われたときというのは、そのことも大変ですが、治療費やそれ以外の出費の増大など経済的なダメージも発生してしまうものです。
この保険に入っていれば、そういったダメージを和らげることができるわけです。

また、特約を付けることで、高額な費用が必要となる最先端の治療法を、お金の心配をすることなく選ぶことができるようにもなります。
さらに、ある病気と診断された時点でお金を受け取ることのできる特約もあります。

医療保険には、これらに加えて別のメリットもあります。
それが所得控除です。

所得控除とは

私たちがふだん納めている(給料から天引きされている)所得税や住民税といった税金の額は、基本的に所得によって決まります。
所得とは、ごく簡単に言えば収入からその収入を得るためにかかった経費を除いたもののことです。
これが多ければ多いほど、納める額も多くなるわけです。

そして、控除とは「引く」という意味の言葉です。
医療保険に入っていれば所得控除が受けられるというのは、つまりは所得からある程度の金額がマイナスされるということです。
その結果、税金が安くなる(払い過ぎた税金が戻ってくる)ということが起こるのです。

以上が、医療保険のメリットである所得控除の簡単な説明です。

最後に

体のトラブルが起こってしまったときの経済的な備えができるだけでなく、税金も戻ってくる。
こんな大きなメリットがあるわけですから、医療保険に入らないという手はないですよね。
この医療保険ですが、さまざまなタイプのものが販売されています。
どれに入ればいいかわからないときは迷わず保険のプロに相談しましょう。
きっとあなたのニーズにピッタリの商品が見つかるはずです。

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