むちうちで医療保険に入っていたらお金は落ちる?

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はじめに

この記事を読んでくれている方は、むちうちになってしまったことがある、もしくは、現在むちうち状態の方が多いのではないでしょうか?
見た目には異常がわかりづらいことも多いのですが、本人にとってはつらい症状が出てしまうことも珍しくないむちうちについて医療保険に入っていたらお金は落ちるのかご説明します。

目次
1.医療保険の対象範囲
2.むちうちは医療保険が使えない!?
3.むちうちでも保障されるケースもある
4.まとめ

1.医療保険の対象範囲

この記事を読んでいる人は、医療保険に加入している方、もしくは検討している方は多いでしょう。
病気になって入院をしたり手術を受けたりすることになればそれなりの出費を覚悟しなければなりませんが、この医療保険に入っていれば、保障をしてもらえます。
医療保険と言えば「病気に備えるもの」というイメージが強いかもしれません。
しかし、対象となるのは病気だけではありません。ケガが原因で入院や手術をすることになってもきちんとカバーしてもらえます。

2.むちうちは医療保険が使えない!?

では、今回のテーマである「 むちうち 」はどうでしょうか?
結論から言うと、ケースバイケースではあるものの一般的には保障がなされないケースのほうが多くなります。何故保障されないかというと、まず挙げられるのが保障の対象になっているのは何かという点です。一般的に医療保険でお金を受け取ることができるのは、「入院をしたとき」、あるいは「手術をしたとき」です。
ところが、むちうちで入院や手術まですることになるケースはあまりありません。
また、通院がカバーされるタイプの商品もありますが、その場合でも保障がなされるのは入院をした後の通院のみというのが一般的です。
さらに、症状の特徴も医療保険が使えない要因としてあります。
むちうちの特徴として挙げられるのは見た目に異常がわかりにくいことです。
つまり、お医者さんが肉眼で見たり、レントゲンを撮ったり、あるいは触診をしたりしても、実際に異常があるかどうかを判定しにくいということです。
このような第三者による裏付けが難しい症状に関しては、一般的に保障の対象とはなりません。
以上のような理由により、むちうちは、保険ではカバーできないケースのほうが多くなってしまいます。

3.むちうちでも保障されるケースもある

医療保険に入っていたとしても、むちうちに関しては保障がなされないケースのほうが多いということを説明してきました。しかし、必ずしもそうなるということでもありません。
たとえば、災害保険特約を付加していた場合です。
このケースであれば、保障がなされる可能性が高くなります。
なお、災害保険特約を付けたほうがいいのかどうかといったことや、災害保険特約が付いている医療保険の中でどれがおすすめなのかということについては、保険のプロまでご相談されることをおすすめします。

4.まとめ

むちうちについて医療保険に入っていたらお金は落ちるのかご説明しました。
原則、保険適用外であるものの、例外として落ちるケースもあります。
この記事を参考にしていただけると幸いです。

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