医療保険でできることとは?保障内容や対象者について徹底解説!

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皆さんは医療保険について詳しくご存知でしょうか?日本に住んでいる私たちには、2種類の医療保険があります。1つは、公的医療保険です。これは、国民健康保険などの「健康保険」のことです。もう1つは、任意加入である民間医療保険です。

これらは、毎日の生活の中で予期せず起こる病気やケガに対して医療費の負担をカバーしていくものです。しかし、具体的にどのような保障内容で、どのように使っていけばよいかご存知の方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、これら医療保険の違いや保障内容を中心に、医療保険でできることについてご紹介します。

目次

1.公的医療保険とは
2.公的医療保険の保障内容と対象者
3.民間医療保険とは
4.民間医療保険の保障内容と対象者
5.民間医療保険の主契約と特約とは

1.公的医療保険とは

公的医療保険とは、私たちやその家族が、病気や怪我をしたときに医療費の一部を公的な機関が負担する制度のことです。

2.公的医療保険の保障内容と対象者

実際に治療を受けたときの具体的な自己負担の割合は、年齢によって異なります。まず、75歳以上であれば1割負担です。次に、70歳~74歳だと2割負担です。そして、義務教育就学後~69歳であると3割負担です。最後に、義務教育就学前だと2割負担となります。
また、公的医療保険の対象者は国民全員です。 公的医療保険の保険料を支払っていない会社員の妻や子どもも制度の対象となります。

3.民間医療保険とは

民間医療保険とは、生命保険会社などが提供している保険商品のことです。 加入は任意で、個人の希望に応じた商品を選ぶことができます。ただし、自分が気に入った商品に自由に加入できるわけではありません。 民間の医療保険に加入するためには、現在の健康状態などを正しく告知する必要があることを抑えておきましょう。

4.民間医療保険の保障内容と対象者

民間医療保険は、加入している保険商品によって、保障される給付金・保険金の内容・支払われる条件などに違いがあります。
保障内容は、基本的には主契約に特約がプラスされたものとなります。主契約では、入院や手術に対して給付金が受けられます。そして、オプションとしてさまざまな特約を加えることができます。
また、民間医療保険の対象者は保険に加入した人です。こちらは任意保険となっておりますので、加入した方のみ対象となります。

5.民間医療保険の主契約と特約とは

先にお伝えした通り、契約のベースとなる主契約は、それ単独でも契約が可能です。
対して特約は、主契約で補えない部分をカバーしていくといったイメージです。

まとめ

今回は、医療保険について保証内容や対象者を中心にご説明しました。
医療技術は、日進月歩で進歩しています。民間の医療保険もその進歩に合わせて改定、あるいは新商品の発売が繰り返されています。以前に加入した民間の医療保険では給付対象となっていなかった手術でも、新しい商品では給付対象となっているケースもあります。毎年のように保険プランを見直す必要はありませんが、ライフスタイルの変化が生じたときなどに、必要に応じて見直しをしてみてはいかがでしょうか?

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