20代から医療保険で備える必要性はあるのか

2023-1-10
医療保険

あなたは20代の人生設計はどのようにお考えでしょうか。人生設計を立てることはとても大事なことです。様々な要因を考え設定をしていくことでしょう。そこで、考えなければならないのが将来へのリスクです。

将来へのリスクといえば、様々なものがありますが、例えば、病気や事故に関してはどうでしょうか。20代のうちからは想像ができない方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、近年では医療保険の人気が高まっているのです。

今回は、20代から医療保険で備える必要性はあるのかについてご紹介します。

１．20代でも病気やケガをすることがある

若ければ若いほど体のトラブルに見舞われる可能性が低いといっても、まったく病気やケガの心配がないということではありません。20代でも病院に入院したり、手術を受けたりするケースは当たり前のようにあります。

そして、医療費の自己負担割合は年齢が若いからといって少なくなるわけではありません。一般的に3割は自腹で負担しなければなりませんし、高額療養費制度を使ったとしても負担がゼロになることはありません。

特に入院や手術ということになれば、それなりの金額が出ていってしまうことになります。

中高年の人と比べて経済的な蓄えがそれほどない20代の人にとって、そのような負担はかなりきつく感じられるはずです。

医療保険に入っておけば、少なくともそのような負担は和らげることができます。

２．20代から医療保険で備える必要はあるのか

病気になったときに必要になるお金は、治療費だけではありません。特に入院や手術をすることになれば、経済的な負担は大きくなります。20代の場合は、それほど多くの収入や貯蓄があるわけではないのが一般的ですから、身体だけでなく経済的な面でも大きなダメージを受けることになってしまいがちです。このとき、もし備えをしていれば、つまり医療保険に入っていればそのようなダメージを少なくすることが可能となります。また、入院することになれば、気を使いがちな大部屋ではなく、個室でゆっくりと身体を治すことに専念しやすくもなります。ふつう個室に入るためには別料金が必要になりますが、保険に入っていればそのお金の心配もしなくて済みます。さらに、特約を付けておくことで、高額の費用がかかる最先端の新しい治療法を選択肢に入れることもできるようになります。

このように見てみると、20代のうちでも医療保険の必要性は十分にあると言えるでしょう。

そして、20代の場合、それ以上の年代の人に比べて保険料が安いというメリットもあります。特に、終身タイプの保険料は、払いはじめの金額が一生に渡って続くことになりますから、それが安い20代のうちに加入しておくとかなりお得感があります。つまり、月々で考えればそれほど多くない負担で、もしものときの備えができるという点では、むしろ若い20代のうちに入っておくほうがおすすめといえるのです。