医療保険は妊娠前に加入するべき!妊娠出産で保険が貰えるケース

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妊娠や、出産時には自分が思ってもいないようなトラブルに見舞われる事が少なくありません。例えば、つわりがひどく、食べ物が喉を通らない、体重が減って重症な妊娠悪阻の状態になり入院をすることになった場合や、帝王切開で出産をした場合などがあります。
妊娠や出産で医療保険が使えるケースなどをみてみましょう。

【なぜ妊娠前がオススメなのか?】
医療保険に加入するのは、妊娠前がおすすめと言われますがそれは、妊娠してからだと医療保険に加入しにくくなるからです。
これは、保険会社によって様々ですが一般的には妊娠28週目以降に加入するのが難しくなります。
また、加入直後の帝王切開手術の場合医療保険の対象外になっていますので加入を検討する場合は早い方がよいでしょう。
妊娠、出産時のリスクには下記のようなものがあります。
・切迫早産・切迫流産
・多胎妊娠
・帝王切開
・妊娠悪阻
これらのリスクがあるため、妊娠中だけでも医療保険に加入しておくと安心です。

【医療保険で実際に給付される例】
それでは、実際に重症妊娠悪阻や帝王切開の場合医療保険ではどれくらい給付されるのかみてみましょう。

・重症妊娠悪阻(入院期間6日間)
医療保険のデータを例に給付金をみてみましょう。民間の医療保険で女性疾病入院特約から約72,000円の保険金が支払われます。

・帝王切開で入院(入院期間12日間)
帝王切開で12日間入院した場合、民間の医療保険で女性疾病入院特約から約173,000円の保険金が支払われます。
この他にも県民共済や、生協共済など加入している医療保険の保険契約によって支払われる保険金は異なります。
自身の加入しているものから、万が一の時にどれくらいの給付金が支払われるのかを一度確認しておくとよいでしょう。

・切迫早産(入院期間6日)
切迫早産の場合一般的には兆候がおさまれば5~7日程度で退院できます。
保険契約にもよりますが、入院1日5千円~1万円のものが多く、もし1日5千円の医療保険に加入して場合6日間の入院で3万円の給付金がおります。

【まとめ】
このように妊娠中、出産時のトラブルは意外に多いことがわかります。入院費用も馬鹿になりません。もし、医療保険に加入していたら金額的な事を気にせずに入院生活を送ることができますし、他人を気にせずに個室に入ることもできます。
また、万が一帝王切開になった場合術後5年間は医療保険に加入できなくなりますので、その点にも注意が必要です。

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