学歴社会の日本で将来大学は必要か?大学に行くべき3つの理由

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日本は、学歴社会と言われており今や2~3歳から学習塾や英語塾などに通う家庭も少なくありません。
なぜこのような幼少期から親は子供に習い事をさせたり、学習塾に通わせるのでしょうか?
それは子供に将来大学に進学させることを考えているからでしょう。
人生において大学に進学するか、しないかは大きな決断になりますので大学の必要性について真剣に考えてみましょう。

【大学進学は全ての人に必ず必要なのか?】
では、大学に行く事は必ずしもすべての人にとって大きな意味を持ち、必要になる選択なのでしょうか?
この答えは、ノーです。なぜなら、プロ野球選手やオリンピック選手などのアスリートや、将棋、騎士、俳優、漫画家、小説家、写真家、画家など特別な才能を持った人の多くは学歴よりも自身の才能で人生を歩んでいけるからです。
しかし、そのような人はほんの一握りの人たちです。
自身で人生を切り開き歩んでいけるスキルを持っている人にとっては、大学に進学して4年間を費やすことは逆に時間の無駄になるのかもしれません。
このように大学は全ての人に必要ではありませんが、大学に進学することで得られるメリットは多くあります。

【大学に進学するメリット】
では、どのようなメリットがあるのでしょうか?
大学に行くメリットとして下記のようなものがあります。

・人生の選択肢が増える
大学に行く事でさまざまなスキルを身に付けたり、人脈が広がり人生の選択肢は広がります。

・自分の人生について深く考える時間がもてる
大学でアルバイト経験をしたり、魅力的な友人、個性を持った教授などさまざまな人との関わりがあります。4年間という長い在学期間中に自分の人生について深く考える時間が持てます。

・専門的な知識がつく
大学は、高校よりも更に専門的なことを学ぶ場です。強制して学ぶ勉強ではなく、興味のあることを学びたい人には大変よい環境です。

・世界が広がる
高校までは、家から近い、友達が行くからなんとなく、などという理由で自身のテリトリーの中で生きていますが大学となると県外に進学する人も少なくありません。
親元を離れ一人暮らしをする経験は周りに感謝することや、自立心を促します。
また、アルバイトをする経験を経てお金を稼ぐ大変さも学ぶでしょう。今まで出会えなかったような人達との出会いは人生に大きな影響を与えます。

【まとめ】
結局大学は行った方がよいのか、必要ないのかというと特別な才能の持ち主ではない限り、やはり行くことをおすすめします。
しかし、4年間を充実したものにするのか、ただ過ごすのかは結局のところ自分次第なのです。
大学にいくメリットを十分に考え無駄に過ごさず全てを吸収する気持ちでいくことが大切です。

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