今後の保険選び、将来を見据えて計画をたてよう

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【はじめに】
現在、日本では約8割の方が生命保険に加入しているといわれています。生命保険は誰にでも必要というわけではありませんが、多くの方が必要性を十分に考えず、家族や友人の勧めで加入していることが多いようです。
今後保険の払い損をしないように、保険を加入する必要があるか、将来の備えや対策は必要か等、加入している保険の見直しを活用しながら将来は余裕のある生活していきたいですよね。
今回は、「今後の保険選び、将来を見据えて計画をたてよう」というテーマでお話していこうと思います。

【将来使うお金と不足分を計算しよう】

将来の生活について考えた時、まず使うお金について予測をたてますよね。特に退職して年金生活になると、計画的なお金の使い方をしなくてはいけません。
以下に退職後にお金がどれくらい必要なのか実際に見ていきましょう。

まず、継続的に必要となるお金をみていきましょう。水道光熱費や通信費、食料品や消耗品費、車の維持費や燃料費等が毎月継続して使われるお金になります。1年間の見積りができたら、退職後から20~30年分をかけて計算してみましょう。
次に退職後に一時的にかかる費用を計算しましょう。退職後に残った住宅ローンや子供が独立するまでの教育費、自分の介護やお葬式にかかるお金等が一時的にかかるお金に分類されます。退職後は時間を自由に使える時期でもありますので、かなえたかった夢や趣味にかかるお金も計算に入れておくといいですね。
上記の必要経費を確認した後、実際の貯蓄で生活していけるかを計算します。一定額収入のある世帯であれば、税金や医療介護保険が差し引かれます。支出に関しても物価の上昇等で多くなりますので、実際の手取り分は少なく見積もって計算しましょう。

【ライフステージに合わせて保険選びをする】

将来、お金がどれくらい必要か大体の目安がわかったら、今度は保険選びをしてみましょう。ここでは子供の独立後から考えていきたい保険、またはその見直しを紹介していきます。
・子供の独立後に検討すべきこと
子供が独立することによって、子供への経済支援の必要性がなくなり余裕ができてきます。
現在加入中の生命保険や老後の生活資金計画の確認と見直しが重要になってくるでしょう。例えば、退職から年金支給開始、支給された後の不足分をカバーするには、生命保険や個人年金保険を活用するといいでしょう。また、子供の結婚資金を確保したい場合は、終身保険や養老保険を活用してみましょう。

・退職後に検討すべきこと
退職することによって、定期的な収入がなくなり、退職金等の一時的に手に入る収入の効率的な活用法など、老後の収支や運用計画を考えなければいけなません。
もし、病気やケガをしてや介護が必要になった場合は、医療保険やがん保険、介護保険を活用しましょう。子供にお金を残したい、財産を相続したい場合は、一時払年金保険や一時払終身保険を活用してみましょう。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?今回は「今後の保険選び、将来を見据えて計画をたてよう」というテーマで見てみました。公的な制度や保険をうまく活用しながら、余裕を持った生活をしていきたいですね。

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