結婚したら保険の見直しをすべき?また加入すべき保険とは

e0e3d678ec95aa0df3a0dbeece39af84_s

人生の大きな節目の一つに結婚というものがありますが、結婚したら今まで加入していた保険を一度見直す事をお勧めします。それは結婚して伴侶を得るという事はその人の人生も半分背負うという事になりますし、将来子供が産まれた場合やマイホーム建築なども検討するようになるからです。結婚後に必要になる保険や注意点についてみてみましょう。

【結婚後に必要な保障】

結婚後間もない夫婦の場合数千万円もの生命保険の保障額は必要ないでしょう。このような夫婦の場合はどちらかに万が一の事が起こっても結婚前の生活に戻る事になるため、そこまで生活は激変しませんので高額な生命保険は必要ありません。最低限必要なのは葬儀代などの諸費用のみになりますのでこれらを賄える保険に加入すればよいでしょう。葬儀代は平均して300万円~500万円程度あれば十分ですので無駄に高い保険料を支払う事はなく夫婦それぞれがこれ位の生命保険に加入すればよいでしょう。ただし保障は一生涯必要な物ですので保険料が安い若いうちに終身保険に加入する事を検討しましょう。

【マイホームを購入したら】

結婚して数年経つとマイホームの購入を考える人も多くなります。生命保険は子供が成長するにつれて保障額も減らしていくのですが、マイホーム購入も保障額を減らす一つのタイミングになります。それは住宅ローンを組むときに団体信用生命保険に加入する為です。この保険は住宅ローンの返済中に契約者に万が一の事が起こっても残された家族はローンの返済をせずにマイホームを所有できるというものです。ですからこの保険に加入している事で生命保険の保障額を減らす事が出来るのです。

【医療保険にも加入】

万が一の備えも大事ですが日常的なケガや入院、通院の保障も必要です。医療保険は入院日額5千円程度のものに加入する人が最も多くこれくらいの保障があるものに加入しておくと安心です。日帰り入院に対応している保険も多くありますが、入院は長期間になるほど医療費も高くなり家計の負担は大きくなります。医療保険を検討する場合、長期的な入院に対する保障を重視しましょう。また奥様の医療保険は妊娠時などに必要になる事もありますので早目に加入するようにしましょう。

【まとめ】

結婚は保険を見直すよいタイミングになりますので今まで加入していた保険の保障額や保障内容が自分に合っているかもう一度確認しましょう。また今後は夫婦2人から子供が生まれ家族の形も変わってきますのでその都度必要な保険に加入できるように定期保険にしておくとよいでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る