あなたは大丈夫?病気と老後の備えについて

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はじめに

おととしから日本をはじめ世界中で、新型コロナウィルスが猛威を振るっています。
感染症対策のため営業自粛や休業・閉店など暗いニュースがたびたび報じられています。
そのため、将来に対して不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
しかし、不安は人や年代別で違いもあり解決する方法も様々です。
そこで今回は年代別に見た将来への不安と不安を少しでも解消できる方法はないか一緒に考えてみましょう。

年代別にみた不安について

ここでは年代別に「日ごろの生活や将来に向けて不安に思うこと」を公益社団法人生命保険文化センターの調査結果をもとに見ていきます。

まず、若い層の20代では「家族の病気や事故」、30代では「自分の病気や事故」への不安を感じている方が多い結果となりました。
20代~30代ともに「(家族を含めた)病気や事故」へ不安があるようです。

次に中高年層では40代が「親の介護」、50代では「老後の生活が経済的に苦しくなること」への不安が多いようです。

最後に高齢層の60代では、「年齢とともに身体の自由がきかなくなり、病気がちになること」への不安を感じている割合が多いようです。

これらの不安に共通する問題は「もしも病気になったときに生活は大丈夫だろうか?」「老後の生活資金は大丈夫だろうか?」といった経済的なことではないでしょうか。
そこで「病気に備えるため」「老後に備えるため」今できることを考えていきましょう。

健康への不安は民間医療保険の活用を

健康への不安を解消する方法は、当然ながら健康的な生活を送るのが基本です。
ですが、健康的な生活を送っていても病気やケガをしないとは言い切れませんよね。

日本は国民皆保険制のため、病気で入院しても治療費は公的医療保険で自己負担額が軽減されます。
しかし、食事代や差額ベッド代などは全額自己負担となります。
また、ガンなどで長期に渡り働けなくなり収入が途絶えたときに自分や家族が経済的に困らないように備えておくべきでしょう。

こういった事態に備えるというとまずは預金をしようと考えますよね。
それはもちろんのことですが、計画的に預金をしようとすると上手くいかない場合もあります。
その場合は、民間医療保険を活用してみてはいかがでしょうか。
医療保険は、入院はもちろん商品によっては三大疾病や手術に備えた商品もあります。
その他にも、就業ができなくなった場合に備える就業不能保険といった商品もあります。
このように民間医療保険を使うことで、ある程度病気への不安は軽減されるのではないでしょうか?

老後への備えは預金と資産運用

老後に必要な生活費が具体的に見えてくるのはおおよその年金受給額がわかる50代ではないでしょうか。
ですが、そのときになって、あわててお金をためるのは厳しいでしょう。
やはり早いうちからの準備が必要です。

今の時代、老後への備えとして「預金」と「運用」を同時に行う必要があるでしょう。
なぜ運用も必要かというと、銀行の定期預金などは現在低金利な状況であり、今後もこの状況が続くと予想されるからです。
ですから、証券会社の投資信託や、保険会社の個人年金保険への資産運用が必要です。
このうち個人年金保険は保険会社が運用をし、将来の受給額がはっきりわかる商品もあるため老後の生活設計が立てやすいのではないでしょうか。

まとめ

ここまで将来の経済的な不安を解消する方法の一例を見てきました。
しかし、将来への不安に備えるためとはいえ、あまりにも多くのお金を保険や運用につぎ込んでしまうと現在の生活が厳しくなります。
また、加入している保険も結婚などのライフイベントとともに見直しも必要です。
とはいえ、個人で「今の収入に対しどれくらいの保険が必要か」「今の自分にあった保険はどういったものがあるのか?」といったことを調べるのは意外と難しいものです。
まずは、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーがいる保険代理店へ訪ねてみましょう。
きっとあなたにピッタリな保険や資産運用を見つけてくれるでしょう。
ひとりで不安を感じるよりもまずは相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。

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