将来に対する計画は重要!5年後・10年後のライフプランの立て方

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20代~30代にかけて就職、結婚、出産、進学などの転機が訪れる人は多いのですが、将来のために必要になるのがライフプランの作成です。ライフプランの基本的な作成方法をみてみましょう。

【ライフプランの作り方の基本】
ライフプランの作成について基本的なことを知っておくと、自身でも簡単なものは作成することができます。
ライフプランには、今、5年後、10年後、という欄を縦軸に記載します。横軸には、年齢、仕事、結婚の有無、子供の有無、住居は賃貸か持ち家か、年収、趣味、貯金額などを記入できるようにしておきます。
そして、5年後、10年後になりたい自分を思いながら書き出します。そして、その為に今できる事を書き足していきましょう。

【ライフプラン作成時の注意点】
もし、将来の夢がまだ見つかっていない人や、やりたいことが見つかっていない人は、とりあえずいつまでにいくら貯金をするという目標を立てましょう。
やりたいこともない、将来の夢もないのに、貯金なんてと思うかもしれませんが、いざやりたいことや、将来の夢が見つかった時にお金がなくては行動することができません。
実家暮らしの人は、手取りの30%程度、一人暮らしや、結婚して子供がいる家庭では手取りの10~20%程度、子供がいない場合は手取りの約20%程度を貯金していくとよいでしょう。

【ライフプランはその都度変えてもよい?】
ライフプランを立てる場合、今から5年後10年後の自分や家族の将来を見据え計画を立てていくことになります。
5年、10年の間に自身や家族にも様々な変化があるでしょう。一度立てたライフプランを途中で変更するのはまったく構いませんし、それはむしろ自然の成り行きと言えるでしょう。
家族構成の変化や、仕事の変化、収入の変化、夢の変化などによってライフプランはその都度見直し、変更していくことが大切です。

【まとめ】
昔に比べ私達の平均寿命は延び、人生は80年90年と大変長く続きます。自分がどこへ向かい、その為にどのような努力をするのか、お金はいくら必要になるのか、など細かく計画を立てている人と、何も考えずに行き当たりばったりの人では、最終的なゴールは全く変わってきます。
先を見据えた計画を早めに立てる事で、今自分がすべきことが見え、より充実した人生が送れるようになると思います。まだライフプランを立てていない人は、これを機会にライフプランの重要性を知り自分の将来に向けた大まかなプランを立ててみてはどうでしょうか。

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