年金だけを頼らないためにライフプランを考えよう!

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はじめに

超高齢化社会が進んでいると言われる日本で誰しもが不安に思うのが老後の生活でしょう。
しかし、不安を感じていても「なんだかんだ言っても公的年金でどうにかなるだろう」と思っていませんか?
もしそうだとしたら、楽観視しすぎかもしれません。
将来年金制度が維持されたとしても本当に年金だけでやっていけるのかライフプランを考える必要があります。
では、年金だけに頼らないライフプランを立てるためのポイントを見ていきましょう。

年金だけで本当に足りますか?

老後の資金として考えられるのは年金のほかに、会社員であれば退職金、自営業者やフリーランスの人であれば老後に向けての貯金などが挙げられますよね。
そして、老後は年金受給が開始される65歳とするのが一般的かと思います。
65歳から老後が始まり、男女ともに平均寿命が80歳を超えているので15年以上老後を過ごす可能性があります。
その老後を年金と退職金・貯金で過ごせるのかが問題になってきます。
それを判断するにはシミュレーションをするのが一番なのですが、まずは想定をちゃんとしないと意味がありません。
老後の想定として考えられるのは大きく分けて2つでしょう。
最低限度の生活をする場合とゆとりある生活をする場合です。
どちらを想定するかによって必要となる資金が違ってきます。
両方ともシミュレーションしてもいいのですが、せっかくなら自身がどんな老後を過ごしたいか想像してみましょう。
そして、想像した老後を過ごすために資金がいくら必要か考えることが、老後のライフプランとなります。

誰にでもやってくる老後

ライフプランは、その名の通り人生設計のことを指し、人生を充実させるための計画を立てることです。
ですが、世間一般的には人生におけるお金の計画と認知され、そういった意味合いで広く使われているかと思います。
中でも住宅購入資金・教育資金・老後資金の3つはしっかり計画を立てる必要があります。
ただ、住宅を購入するつもりがない、子どもを作るつもりも結婚するつもりもないという人もいるので、住宅購入資金と教育資金については全ての人が当てはまるわけではありません。
一方、老後資金は健康に生活したいと思うのならいずれ考えることになります。
そのため、老後のライフプランを考えることは、とても重要になります。
早い段階から老後のことも含めたライフプランを立て、定期的に見直しをすることで年金頼みにならない安心できる老後を送れる可能性が高まります。

まとめ

これから先の世の中、年金制度や医療保険制度といった社会保障がずっと同じ内容であるという確証はありません。
ですから、老後は年金と貯金で何とかするといったような漠然とした考えを持つのではなく、具体的にどんな人生を送りたいか考えることをおすすめします。

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