気になる年金の計算方法とは?

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あなたは、年金の計算方法をご存知ですか?年金は、老後生活を支える貴重な収入です。そのため、しっかりと理解しておくことが大切なのです。そこで今回は、年金の計算方法をお教えするとともに、老後資金対策についてもご紹介します。

 

目次

1.年金をもらうには?

2.年金の計算方法

3.老後資金対策

4.まとめ

 

1.年金をもらうには?

年金は、国民年金の加入期間が10年以上の場合に65歳から受け取ることが可能です。

また、年金を満額受給するためには、20歳から60歳になるまでの40年間の全期間、保険料を納める必要があります。つまり、国民年金の満額である78万900円を受け取るには、一度も免除を受けず、40年保険料を支払う必要があるのです。

 

2.年金の計算方法

年金の年間受給額は、以下の計算式で算出されます。

年金額×(保険料の納付月数÷480ヶ月)

全期間保険料を納めた場合、年金の支給額は令和3年時点で、月額6万5075円、年額で言うと78万900円です。納付していない月や免除を受けた月があればその期間に応じて減額されます。

 

3.老後資金対策

前述より、年金だけでは老後の生活が厳しいことがわかります。そこで、年金以外でどうやってお金を増やせば良いのか悩んでいる方のために、誰でもすぐにできる老後資金を増やす方法と貯める方法についてご紹介します。

<資産運用で増やす>

金融商品による資産運用がおすすめです。主に、株式投資や投資信託、生命保険などがあります。毎月1万円でもコツコツと積み立てを続ける積立投資や、1つの資産だけでなく様々な国や資産に投資する分散投資を長期で行い、しっかりと資産を育てることで将来に向けての資金を準備しましょう。

<定期預金で貯める>

一番馴染みのあるものは、やはり貯金と預金でしょう。積立型の定期預金を活用すれば、毎月一定額が口座から引き落とされ、先取りでお金を貯めることが可能です。また、引き落とし日を給料日に指定しておけば、自分でお金を移動させる手間がなく、自動的にお金を貯められるので便利で安心です。

 

4.まとめ

今回は、年金の計算方法をお教えするとともに、老後資金対策についてご説明しました。日本は健康寿命が世界一で、今後さらに超高齢社会に突入していくと考えられています。人生をより充実したものにするために、お金の不安を感じずに暮らしていける基盤を築くことが大切です。そのためには、年金だけに頼らず、資産運用などといった老後資金対策を取り入れることが重要です。この記事が、あなたの老後資金対策の参考になれば幸いです。

 

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