誰でも簡単!小学校までの間に子どもの学費を貯める方法

a42c34c31fdf5617a3fe500a87bdf0da_s (1)

【子どもの教育資金の貯め方】

子どもが生まれてから小学校までの間に、いかに教育資金を効率よく貯めておくかによって、その後の家計の状態が決まるといっても過言ではありません。もちろん年収が高く夫婦共働きの正社員など十分な収入があれば心配はないでしょうが、現在は雇用が不安定で、突然の病気やケガで働けなくなるかもしれません。そういった不安を早期に解消するためにおすすめの学費の貯め方をお伝えしたいと思います。

【人生の3つの貯め期】

人生には3つの貯め期があると言われています。まずは就職して独身の時代です。この期間は自分のためだけにお金を使えますが、そこで貯金があれば将来の家族に喜ばれることでしょう。次は結婚してから子どもが生まれるまでの期間です。この間に夫婦で協力してたくさん貯金しておけば、教育資金や住宅購入費用を確保することが可能となります。子どもの教育費が確保できていれば、その後の第三の貯め期で親自身の老後費用を十分に貯めることも可能となります。しかし、こうした時期にお金を貯めることなく子どもが出来たとしたらどうすればいいのでしょう?まだ大丈夫です。子どもが小さいうちは生活費のみで大きな教育費はかかりません。本当にお金が必要となるのは生まれてから10年以上後のことなのです。この期間にいかに効率的に資金を確保するかが問題です。

【学資保険の活用法】

そこで学資保険の出番です。教育資金を学資保険でさらに増やすためには、12歳までに学資保険を払い終えるという方法をとりましょう。運用期間が長くなる分、戻り率が上昇します。また、中学校に子どもがあがると塾や習い事が本格化します。中学受験で私立に受かった場合には学校に支払うお金も発生します。この負担を抱えながら、学資保険の積立を続けるのは苦しいかもしれません。学資保険には大学入学費用の確保とともに中学・高校の入学祝い金を設定できるものもあります。中学以降は支払うのではなく、必要ならば祝金を受取り、余裕があれば据え置く形で学資保険を増やしておくことが重要です。そして学資保険は入学金や学費がもっとも大きな負担となる大学入学時にまとまった金額を受け取ることができます。この保険があれば、他で学費を用意していなくても十分に子どもの大学進学が可能です。小学校までにいかに将来設計をしておくかが大切なのです。行楽や幼少期の子どもの習い事を優先しすぎず、効率的にお金を貯めて将来に備えてあげましょう。家計を預かる親の選択が子どもの将来を変えるかもしれません。

関連記事

ページ上部へ戻る