将来起業する人は必見!独立するうえで大切になることとは

2018-5-30
未来設計

将来自分の会社を立ち上げて成功したい、有名になりたい、自分で色々なことにチャレンジしたいなどの希望をもち将来起業をしたいと考えている人は少なくありません。将来起業をする上で大切なこと、独立する際に必要なスキルなどをみてみましょう。

【独立するうえで大切になること】

将来独立を考える人にとって、まず就職する会社で何を学ぶか、どのように過ごすかは非常に重要になります。
しかし、就職する企業の規模や業種にあまりにもこだわり過ぎるのはよくありません。大切なことはそこで自分自身に何ができるのか、与えられた環境で最大限の努力をして常に何かを学びとる姿勢を忘れないことです。
また、将来独立するために今いる会社でお金を稼ぐことばかりを考えて働く人もいますが、お金儲けばかりを考えて起業をすると失敗します。
経営者として最も大切なことは「自分たちの仕事はお客様がいて成り立つ」というお客様ファーストの考え方です。

【起業する場合にあると助かるスキル】

また、起業をする場合にもっておくと助かるスキルは下記のようなものがあります。働きながら資格を取得するのは大変ですが、将来を見据えて早めに取得するようにしましょう。

・簿記の資格　　起業すると、事業が軌道にのるまでは自分一人で経理をし、帳簿つけなどをしなくてはなりません。簿記の資格は3級と2級がありますが2級までは取っておきたいものです。
・パソコンのワード、エクセル、パワーポイントなど基本的な資格
取引先などに送る見積書、請求書、その他文書などを作ったりプレゼンの資料を作成するためにパソコンの基本的な事は出来る様にしておきましょう。
・法律の知識
自分で会社を立ち上げて起業する場合、労働基準法、会社設立に関する法律、商品化をする場合の申請や許可、第三者に損害を与えた場合賠償請求を受けるなど法律的な知識は必須になります。

【起業するタイミングはいつ？】

会社に入って働いている内にずるずると時間が流れ起業するタイミングを失ったという人もいるでしょう。
起業するタイミングの目安は、就職した会社で勤続3年が過ぎた頃だと言われます。知識以外にも一つの仕事をやり抜く根性を培うためには最低でも3年は勤めた方がよいでしょう。
また資金造りも必要ですし、会社員時代に多くの人脈を作っておくことも起業の際にはメリットになります。これらを考えると起業までの基礎を作るためには最低3年は必要だと思われます。