入らないで後悔する前に押さえておきたい医療保険選びのポイント

はじめに

銀行や郵便局、ネットショッピングやSNSの広告など、今やあらゆる方法で医療保険に加入できるチャンスがありますよね。
加入するかしないかは、あなたの選択次第です。
もしあなたが今は加入しない、あるいは後々加入することを選んだとしても、大まかなプラン内容を確認しておけば後悔しない選び方ができるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、医療保険に入る前に知っておくべきポイントについて紹介したいと思います。

保険に入る目的とは?

日本は公的医療保険がかなり充実しているのに、なぜ民間の医療保険に入るのでしょうか?
保険全体で主な保障内容を見てみますと、死亡保障・入院や手術の保障・老後の保障・介護保障などがあります。
あるデータで男女別で備えたい保障を調査した内容を見てみましょう。

男性が重視している保障内容は?

男性がもっとも重視しているのが死亡保障、ついで医療保障となっています。
それに続く形で老後保障、さらに介護保障という結果になりました。

女性が重視している保障内容は?

また女性の場合は、医療保障が最も多く、ついで老後保障でした。
さらについで介護保障、死亡保障という結果になりました。

それぞれの結果から、男性は生命のリスクに対して保障を手厚く、女性は病気のリスクに対して保障を手厚くしたいという結果になりました。

医療保険の内容を確認しよう

前項で多くの女性が備えたい保障と答えた医療保険ですが、実際の保障内容を今一度確認してみましょう。
民間医療保険は、公的医療保険と同じく病気やケガに対しての入院・手術・投薬治療に対して給付金がおります。
公的医療保険では、治療費に対して窓口での自己負担は1割から3割です。さらに入院や手術などで医療費が高額になった月は、所得に応じて高額医療費の保障もあります。
そのため実際に民間医療保険で支払われた給付金は、病院までの交通費や差額ベッド代や入院中の食費、あるいは当面の生活費など、治療費以外で用いられることが多いでしょう。

あとで後悔しないために備える医療保険選びのポイント

例えばある程度の資産の蓄えがある方や、公的医療保険で十分と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、もし予期せぬ病で長期治療になってしまったときや、先進医療など保険適応外の治療の選択をしなければいけないとき、「保険に入っておけば・・」と思うかもしれません。
そうならないために備える保険としては、低コストで内容もシンプルなものを選ばれるのはいかがでしょうか?
例えば、月々の掛金が3000円以内くらいの掛金で入院最大180日まで、がんや特定疾病・先進医療・長期入院にも備えられるプランを選ぶと、将来に対する安心感が違うのではないでしょうか?

まとめ

病気の治療のための入院や手術・通院など、意外と治療費以外の出費も必要となります。
保険選びは、内容をシンプルに月々の保険料負担もコスパの良いものを選ぶことがおすすめです。
民間の医療保険は、あとから内容を見直すこともできますので、まずは保険の専門家に相談して今のあなたにあった保険を見つけてみましょう。

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