将来も残る仕事とは

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自分の仕事が将来もあるとは限らないのかもしれないと考える人も多いのではないでしょうか?また、就職、転職をする際にも将来性の高い職種につきたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
特に新型コロナウイルスの感染拡大によって自分の仕事に不安を感じた方もいたと思います。このような変化は将来にかけても起こっていくことでしょう。
今回は、将来的にも残る仕事はどんな仕事なのか、将来にも残るような仕事の条件についてご説明します。

目次
1.人工知能では代替不可能な仕事
2.社会問題を解決する仕事
3.まとめ

1.人工知能では代替不可能な仕事

将来にも残るような仕事の1つ目は、AI(人工知能)ではできない仕事です。
近年は第三次人工知能ブームとも呼ばれる時代で、AI技術の進歩は目覚ましいものがあります。このような技術の進歩を受け、いまは人間の手で行われている仕事の多くが、近い将来AIに奪われると予想されているのです。
このため、将来的にも残る仕事を探そうと思えば、それはAIにその役割を奪われる可能性が少ない仕事ということになります。
代表的なものとしてはIT関連のエンジニアがあげられます。
いくらAIやその関連技術が発展していくとしても、それを開発するのは人間の役割として残っていくはずです。
したがって、IT関連のエンジニア職は将来的にも残ると予想されます。

2.社会問題を解決する仕事

将来にも残るような仕事の2つ目は、社会問題を解決する仕事です。
日本には、課題が山積みです。少子高齢化や環境問題(SDGs)などを解決することができれば将来的に長く続く仕事になるでしょう。
たとえば、介護職は、最近では手術ロボットや介護ロボットなども開発されてきていますが、まだまだ全面的に人間の代わりをできるような状況ではありません。
また、これらの仕事ではどうしても人間の手で行わなければならないことが多く存在しています。したがって、この領域の仕事は将来的にも残っていくと考えられるでしょう。

3.まとめ

ここまで、将来的にも残る仕事とはどのようなものなのかについてご紹介しました。
その一例として、人工知能では代替不可能な仕事と社会問題を解決する仕事についてご説明しました。
AIは独創的あるいは創造的な仕事が苦手です。逆に考えれば、人間にしかできない仕事が将来的にも残っていくと言えるでしょう。
また、社会問題はすぐに解決することが難しく、長期的な対策が必要になります。
是非、この2点を参考に職業について改めて考えてみてはいかがでしょうか?

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