将来を考える保険選び

bitcoinIMGL4404_TP_V

はじめに

年金問題や増税、物価上昇など、将来のお金の問題を考える機会が増えてきました。今後の人生の中で、病気やけがをしてしまったときを含め、まとまったお金が必要になるかもしれません。
そんなときのために貯蓄型保険を利用して将来の備えを確保しておきましょう。
今回は「将来を考える保険選び」というテーマでお話していこうと思います。

貯蓄型の保険とは?

貯蓄型の保険とは、保障を受けられることと同時に、貯蓄を重視して販売されている商品をいいます。
同じ保証額でも、掛け捨て型よりも保険料が高く設定されている点や、解約時にはある程度の金額が戻ってくることが特徴です。
保険料が高いというデメリットはありますが、長期的にお金を貯められるメリットがあります。
貯蓄型保険には様々な商品が販売されており、終身保険・学資保険・個人年金保険など種類が豊富です。
たくさんの貯蓄型保険の中から、自分に必要な保険や目的にあった保険を選びたいですよね。

どんな保険を選んだら良い?

では、どんなときに貯蓄型保険を活用すれば良いのでしょうか?
例えば、人生の中で避けては通れない老後の生活資金には、個人年金保険がおすすめです。契約する際に決定した年齢まで保険料を支払うと、そのお金をもとに老後の収入を確保することができます。
その年金の受け取り方についてですが、60歳~70歳までと期間を決めて受け取れるタイプと、一生涯年金が支払われるタイプがあります。
もし受け取り期間前に亡くなった場合でも、これまで支払った保険金に相当する金額を受け取ることが可能です。
大きなライフイベントに限らず、自分の好きなタイミングで保険金を受け取れる商品が養老保険です。
養老保険は、将来自分が亡くなってしまったとき、家族が保険金を受け取ることができる保険です。この保険は亡くなる前に解約すると解約返戻金があるので、これを活用して自分の好きなタイミングで解約し、まとまったお金を受け取るという方法があるのです。
契約時に毎月の保険料はいくらで、どのタイミングで解約すれば払戻金がいくら返ってくるのかが事前に把握できますが、契約期間が短いと払戻金も払った保険料より少なくなってしまう(元本割れ)ので注意が必要です。

まとめ

今回は「将来を考える保険選び」というテーマでまとめてみました。
保険は、いざというときの出費に備えておくものです。
人生のライフイベントや老後、亡くなった後も含め、将来どんな保険が必要か、見直しが必要かを考える必要があります。
専門家と相談しながら、自分に合った保険を選んでいきましょう。

関連記事

ページ上部へ戻る