将来の不安を解消する人生設計

life

ふと、今後の将来が不安になるときがないでしょうか?
自分はこのまま人生設計もなく、進んでいって大丈夫なのか?
そんなことを考えてもどう行動すればよいかわからないと思います。
そこで今回は、そんな不安を解消するためにだれでも簡単に人生設計ができる方法をご説明します。

目次
1.人生設計について
2.実際に人生設計を作ってみよう!
3.学生Aさんの人生設計!
4.人生設計を立てたことによるメリット
5.まとめ

1.人生設計について

人生でこれから先にどんなことが起こり、どれくらいのお金が必要なのかを知らないままで、いざというときに、どの方向へ行けばいいのかもわからないし、お金もないことになってしまったら最悪です。
そこで、しっかりとしたプランを作っておけば、自分の向かうべき方向をしっかりと把握しながら行動することができます。また、万が一進む方向がずれてしまっても容易に修正することができるので安心というわけです。
さらに、将来にどれくらいのお金が必要になるのかについての見通しも立てることができますので、それに向けた準備も行いやすくなります。
この人生設計は、ペンと紙もしくは、パソコンでエクセルなどのソフトを使えば簡単に作ることができます!

2.実際に人生設計を作ってみよう!

実際に人生設計の作り方を見ていきましょう。
表に書くのは「自分や家族の年齢」「自分や家族に将来起きるイベント」「そのときに必要なお金」の3つです。
「自分や家族に将来起きるイベント」としては、結婚・妊娠・出産・子どもの進学・マイホーム購入・退職・年金受給開始といった項目が考えられるでしょう。
「そのときに必要なお金」は、たとえば「妊娠 費用」などといった感じでネット検索すれば様々な情報が出てきますのでそれらを参考にすればOKです。

3.学生Aさんの人生設計!

ある学生Aさん(男性)の人生設計を例に見てみましょう。
Aさんは、大学を卒業後22歳で社会人となり、29歳で結婚をするシミュレーションを立てています。結婚費用は、予算350万円です。2年後の31歳の時に長男が生まれ、その2年後33歳で長女が生まれました。妊娠費用は60万円。同じく、出産費用は60万円。また、子供が産まれたと同時に、それぞれ子どもの進学に必要なお金に不安なので、500万円の学資保険に加入し支払いを進めます。
34歳で家族4人、住んでいたアパートが手狭になり、2000万円の住宅の購入をします。それから25年の住宅ローンを組むと月々のローンが約7万円。返済完了の目安は定年前の59歳としました。
その後……といった形です。

4.人生設計を立てたことによるメリット

たったこれだけのことですが、このように人生設計をすると人生の見通しがよくなります。
見通しがよくなれば、将来に備えてやるべきことがはっきりとわかってきます。
たとえば、子どもの進学に必要なお金に不安があるのなら、あらかじめ学資保険に加入するなり積立貯金をするなりといった手段を検討します。
また、老後の資金に不安があるのなら個人年金に加入するなり投資を始めるなりといった手段が考えられるでしょう。
人生設計をすることで早めに手を打つことが可能になり、安心して人生を楽しむことができるようになるのです。

5.まとめ

今回は、将来の不安を解消する人生設計についてご説明しました。
人生設計は、ペンと紙もしくは、パソコンでエクセルなどのソフトを使えば簡単に作ることができることがわかったのではないでしょうか。
是非この記事を見ながらご自身の人生設計をされてみるのはいかがでしょうか?

関連記事

ページ上部へ戻る