- 2016-10-12
- 未来設計
保険に加入していてある日突然に更新の葉書が来てそこに「今回の更新で保険料が○○円上がります」と書いていてその金額に驚かれた人は多いのではないでしょうか?このように契約時には更新時に保険料が上がるという話を聞いたような気がしますが、数年経ってすっかり忘れている人は多いのです。そこで保険の更新時に気を付ける事や保険料を抑える為の注意点などを詳しく見ておきましょう。
【更新がある生命保険】
生命保険には全期型、終身型、更新型の3種類があります。全期型は加入した時から60歳までなどの期間が決められそのまま継続されるものです。定期保険や養老保険、定期の医療保険などがあります。終身型とは一生涯の保障が付き終身死亡保険や、終身医療保険などがあります。最後に更新型の保険ですがこれが最も複雑でわかりにくい保険です。更新型の場合10年、20年などの時期が来るとその年齢で保険料を計算しなおし継続更新する保険で更新の際に保険料が大幅に上がるというデメリットがあります。更新型の場合高齢になるほど保険料の負担は大きくなりますので更新するかどうか悩む人がとても多いのも事実です。
【生命保険料を抑えるためには】
このように保険料が高騰すると保険に加入する事も難しくなってしまします。生命保険の更新時には今の保険が自分に合っているかどうかをもう一度見直す良いチャンスだと考え保険内容の見直しをしてみましょう。この時に今加入している保険会社だけで見積もりを取るのではなく他の保険会社数社にも相談をして保険の見直しをしましょう。見直しをする時の注意点として今後保険の更新がない物、保障額がずっと一定ではなく年を取るにつれて下がっていくものなどを検討すると保険料も抑えられるのでよいでしょう。また非喫煙者だったり、家族や近親者にガンなどを発症した人がいない場合などは保険料が安くなる場合もあります。それぞれの保険の特徴を生かしながら複数の商品の中から自分に合った保険を見つけましょう。
【まとめ】
契約していた保険会社から更新の案内が来た時には保険料が上がるケースがほとんどです。このような時には数十年前の健康状態や保障額が今の自分に本当に必要なのかどうか、もう一度確かめる事が大事です。十数年経つと私達の生活も一変し必要な保障額も全く変わってくる場合が多いからです。この時に複数の保険を比較し保障額は年々減っていくものを選択しましょう。また高齢者になると医療費の自己負担額も今より減る事も視野に入れて保険の契約をする事をお勧めします。