学資保険を児童手当から支払う場合の注意点!有効な活用方法

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2012年4月から「子供手当」が「児童手当」に変わりました。児童手当は、子供のために国から貰えるお金ですがこの使い道については決められていません。せっかくの国から支給される児童手当ですのでぜひ有効に活用しましょう。
児童手当の有効な使い道の1つとして学資保険の支払いに充てるというものがあります。

【児童手当の支給額】
児童手当は子供の年齢等で異なります。3歳未満は子供一人あたり月額15,000円、それ以降は中学卒業まで月額1万円が支給されます。(第三子以降は3歳~小学生まで月額15,000円)
ただし所得制限の限度額を超えている世帯では、中学卒業まで一律月額5千円となっています。
支給方法は、前月分までの4か月間をまとめて2月、6月、10月に指定された口座に振り込まれます。
子供一人につき、5千円~15,000円が支払われる児童手当ですのでぜひ有効に活用したいものです。

【学資保険の支払いに充てる場合】
子供の将来に備え学資保険に加入する人も多いのですが、その保険料の支払いに児童手当を活用してみてはいかがでしょうか?4か月分と言えば、兄弟、姉妹がいる家庭では結構な金額になります。使い道を決めずになんとなく、口座に振り込まれているお金はつい無駄使いをしたり、計画的に使わないといつの間にか無くなってしまうお金です。
このような無駄使いをするのを防ぐには、あらかじめ使い道を明確にしておくことが大切です。
児童手当で支払える範囲で学資保険に加入すると、児童手当を無駄使いしなくて済みますし、子供の将来への備えもできるのでおすすめです。

【児童手当を学資保険に充てる場合の注意点】
児童手当を学資保険の支払に充てるのは、大変有効な使い方ですが注意することもいくつかあります。
まず、児童手当は将来的にいつまで支給されるか確実なことはわかりません。いつ制度の改正がされ支給額が減ったり、廃止になってしまうかわかりませんのであまりにも児童手当に頼りすぎてしまうのは問題です。
学資保険の保険料を全て児童手当で賄うということはあまりにリスクがあります。万が一児童手当が無くなっても学資保険を解約せずに支払い続けることができるように保険料を設定しましょう。

【まとめ】
児童手当の支給は中学卒業までと決められていますが、15年間コツコツと貯めることで大きな金額になります。特に計画的にお金を使うことができない人は、学資保険の支払いなどに充て強制的に積み立てる方法は有効です。
児童手当は将来に備え計画的に使うようにしましょう。

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