学資保険をボーナス払いに!メリットだけじゃないデメリットもある

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子供の教育費は年々増加傾向にありますが、将来の教育費として学資保険に加入する人も多いことでしょう。
その場合、将来の満期金や返戻率は勿論ですが保険料の支払い方法についてもしっかりと考えておきたいものです。
そこで、保険料の支払いをボーナス払いにした場合のメリット、デメリットなどをみてみましょう。

【保険料の支払い方法】
保険料の支払い方法は、毎月払い、半年払い、年払い、一括払いなどさまざまな方法があります。保険料の支払いは月払いが一般的ですが、半年払いや年払いを選択してその支払いにボーナスの一部を充てる人もいます。
ボーナスは、一般的に夏と冬の2回ですので、保険料の支払いを半年払いにしてその時期をボーナス時期にしておくとボーナス払いとなります。
毎年払い、半年払いの場合引き落とし日は、契約月と決まっているため途中で変更することはできませんのでボーナスの時期と保険料の支払い月に注意しましょう。

【ボーナス払いのメリット】
学資保険に限らず保険は一括払い、年払い、半年払いの順にまとめて支払うことで保険料を割安にすることができます。
実際にどれくらいの割安になるのかは、保険加入期間や保障額にもよりますが年間数千円で、トータルでは数万円の差になるでしょう。現在資金に余裕があり、貯蓄性を重視したい場合は、一括払いや年払い、半年払いを選択するのもおすすめです。
しかし、ボーナス払いにするのはメリットだけでなくデメリットや注意点もありますのでみてみましょう。

【ボーナス払いのデメリット】
保険料をボーナス払いにすると、当然ですが一度に支払う金額が大きくなります。学資保険は10年~18年程度保険料を支払っていくものですので、今支払うことができてもこれから先は家計がどうなるかわかりません。
例えば、夫がリストラにあう、給料が減る、ボーナスが減る、上の子供が私立高校に入学することになった、それぞれの習い事の費用が思った以上にかかった、などがあります。
もしも、保険料が支払えない場合最悪のケースでは解約をすることになってしまい元本割れのリスクもあります。
また、ボーナスの使い道が限定されるというデメリットもあります。車の買い替えや、家族旅行、家の修繕費用などをボーナスで補填したいと考えている人には保険料のボーナス払いは不向きでしょう。

【まとめ】
いかがでしたか?学資保険は、確実に教育費を貯める方法として人気の商品です。将来の家計の収支は家族構成や、ライフスタイルの変化によってどうなるか分かりません。
ボーナス払いを検討する際には、これらも考え慎重に決めるべきでしょう。

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