ボーナス付き医療保険はお得?ボーナス付き医療保険の種類と特徴

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医療保険には、手術給付金や入院給付金以外にも「ボーナスという祝い金」が支給されるものがあります。医療保険で、ボーナスが支払われるのは、特定の条件を満たした場合に受け取ることができます。ボーナス付き医療保険の種類と特徴をみてみましょう。

【ボーナスの種類】
ボーナス付きの医療保険と言っても、下記のような色々なタイプのものがあります。

・健康ボーナス
5年や、10年という一定期間、手術や入院給付金などを受取らなかった場合に5万円、10万円のボーナスを受け取ることができます。

・生存給付金
5年や、10年という一定期間、生存していた場合、5万円、10万円のボーナスを受け取ることができます。生存給付金の場合、この間に入院や手術をしてもボーナスを受け取ることができます。

・還付給付金
保険料の払込満了時や一定期間経過後に生存していた場合払込み保険料相当額が払戻しされます。

・健康還付給付金
稀ではありますが、70歳まで健康だった場合、それまでに支払った保険料を全額返金するものです。また、還付金を受取った後も保障が継続します。

【ボーナス医療保険の特徴】
ボーナス付き医療保険の特徴として下記のようなものがあります。
・健康でも給付金を受け取ることができる。
・ボーナスを受け取る分、保険料が通常のものよりも高くなる。
・女性特有の保険の場合、ボーナス付きのものが多い。
このような特徴があります。ボーナス付き医療保険と聞くと、条件を満たした場合ボーナスを受け取ることができ加入者には、大変お得のような気もしますが、その分保険料が高くなるというデメリットもあることを忘れてはいけません。

【ボーナス付きの医療保険は損?お得?】
では、実際のところボーナス付きの医療保険に加入した方がいいのか、ボーナスなしのものの方がよいのでしょうか?
単純計算をした場合、月々の保険料に833円を上乗せすれば10年間で、約10万円は貯まる計算になります。ボーナス付きの保険は、自分が上乗せして支払った保険料が後で戻ってくるだけですので、得をしているわけではありません。

【まとめ】
医療保険の場合、健康な人を保険にとどめておくための1つの方法として、ボーナス付き保険があるということも事実です。
保険会社からすれば、ボーナス付き医療保険の設定をすることで一定期間健康でいた人にだけ、特典が付くため、その保険集団から健康な人を離脱させることを防ぐ効果があるのです。
ボーナス付き医療保険が、自身にとって本当に必要であるかどうかを見極める必要があるでしょう。

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