医療保険の申請に必要な診断書請求のコツについて

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【はじめに】
保険金・給付金の受け取りには病院側からの診断書を提出しなければならないケースがあります。
医療保険の場合も同じように「診断書」に記載された内容から保険金・給付金の支給が決定されることになります。
今回、医療保険に必要な診断書の発行を医師にしてもらうコツについて紹介したいと思います。

【診断書の作成に当たり使用目的を伝える】

診断書は基本的に自己負担です。
また診断書の発行料金は地域や病院ごとでもばらつきがありますが、大体5000円~10000円ほどで作成が可能です。

また診断書には、健康保険組合提出用や会社提出用などで書式・様式が異なります。
診断書を発行した時点で診断書代がかかってしまいますので診断書を受け取るときに「様式が異なっていた」などといった事のないよう注意しておきましょう。

また診断書を作成してもらう前に「なぜ診断書が必要なのか」病院側・医師に伝えておく必要があります。医療保険に関して使用する場合なのか、その他の理由で必要なのかしっかり伝えておきましょう。

【自分で記載できる個所もある】

診断書は基本的に医師だけが発行できるものです。しかし、診断書の中には自分で記載できる個所もあります。
医師によって記載される内容が気になる方は自分で記載できる個所は自分で記載しておきましょう。

【記入しておきたい内容をメモとして伝えておく】

保険会社からの診断書は様式が独特の場合もあり作成を依頼された医師が困惑することもあります。
診断書に記載する細かな内容を確認する時間の取れない多忙な医師の場合、記載漏れや手違いが起こってしまうケースも考えられます。
このようなリスクを減らすためにも、あらかじめ医師に伝えておきたいことや診断書に記載してほしいことなどを、メモにまとめておいて医師に渡しておくのもよいかもしれません。

【提出期限はしっかり守る】

医師によっては診断書の作成にそれなりの時間がかかる方もいます。
保険会社が定めた提出期間内にキチンと提出できるように、提出期限の一週間前までには医師から診断書を受け取れるよう余裕をもって作成を依頼しておきましょう。

【まとめ】

医療保険の給付金を請求する際に必要な「診断書」は病院が勝手に発行することもできませんし、また自分で作成することもできません。必ず作成を依頼した病院・医師の判断のもと正しく作成されなければいけない書類になります。そのため作成されるまでには少々手間がかかりますが、この書類がないと医療保険の給付金はおりません。正しく理解して準備していただきたいと思います。

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