年齢別・男女別での医療保険・生命保険の加入率について

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【はじめに】
ケガや入院の際に医療費の保障をしてくれる医療保険ですが、その加入率はどれくらいなのか知っていますか?

今回、年齢別・男女別で医療保険、生命保険の加入率についてまとめてみました。
以下参考にしてください。

【4世帯に3世帯が加入】

全国で医療保険の世帯別の加入率を調査してみるとかなり高い割合になるようです。
まず、生命保険の申込み数は世帯数全体の8割ほどになります
また、その中の医療保険の加入率は9割です。

つまり全体から見た医療保険の加入率は

80%× 90% = 約72%となります。

4世帯のうち3世帯弱程度は医療保険に加入していることになります。

【生命保険加入の目的】

医療保険や生命保険への加入目的の理由として最も多い回答が「医療費・入院費を賄うため」という内容になっています。このことからもわかるように死亡保険(生命保険)などの保障を求めるよりも生きている間に利用できる「入院保険」「がん保険」といった医療保険の方が重宝されていることがわかります。

また加入目的の理由として次に多いのが「家族の生活保障のため」です。
つまり、死亡保障などに特化した生命保険よりも自分や家族が入院・手術などをしたときに備えるための保障を求める人が増加していることがわかります。

【ほぼ全世代の人が加入しているが・・】

年齢別に加入率のデータを参照したら、70歳以上を除けば医療保険の加入率は9割を超えています。
70歳以上が除かれる理由としては70歳以上で一定年齢を超えると保険の契約更新ができなくなることがあるからです。
また、この年齢層の方は保険に加入しているどうかすらわからず、回答ができてないケースもあるようです。さらに加入状況を正確な形で把握できない世帯が多いのも影響しています。

【女性が世帯主の世帯では5人に4人以上が生命保険に加入】

平成27年度の生命保険の全国実態調査よると、女性が世帯主のケースでは生命保険の加入率が8割となります。よって女性の5人に4人ほどが生命保険に加入している計算になります。

【女性向け医療保険の必要性】

女性に対する医療保険も必要性が増してきています。それに女性は乳がん子宮頸がんなどや20代〜30代の妊娠や出産による手術のリスクもあります。民間の医療保険は通常の医療保険に女性疾病特約をつけることで女性特有の病気に保障が付きます。女性疾病特約は保障の充実によってニーズを満たすことができ、人気のオプションになっています。ちなみに女性疾病特約の付加率は6割以上と高い加入率です。

【まとめ】

いかがでしたか?今回は医療保険の加入率について見てきました。
年齢別・男女別に見ると医療保険加入に関心をもっている人が多いことがわかります。保険加入を検討する方は参考にしていただけると幸いです。

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