医療保険とは?生命保険と何が違う?

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はじめに

社会人になりたてのころというのは、生活も自分が置かれている状況もそれまでとは大きく変わります。
以前であれば親や周囲の人がやってくれていたことを自分でやらなければいけません。
もしものときに対する備えというのもそういったことの中に含まれるでしょう。
学生の間は、ケガや病気あるいは事故に対する保険に親が入っていてくれていたけど、社会人になってからは自分で契約をしようとお考えの方も多いはずです。
そんなとき、頭をよぎるのが医療保険への加入。
医療保険とはどのようなものなのでしょうか?
生命保険とは何がちがうのでしょうか?

医療保険とは?

生命保険に入っていることでお金を受け取るときというのはどのようなときでしょうか?
さまざまなケースがあるのでもちろん一概には言えませんが、メインとなるのはもちろん対象となる人が死亡した場合です。
だからこそ「生命保険」という名前になっているわけですね。

これに対して、医療保険とは文字通りに医療に対する保険ということになります。
この場合の医療とは、主に入院や手術のことです。
ケガや病気をして病院のお世話になると、当然のことながらお金がかかります。
身体や心だけでなくお財布にもダメージを受けることになるわけですね。
もちろん、健康保険など公的制度があるので、治療にかかるお金のすべてを自分が負担するわけではありません。
それでも、入院あるいは手術ということになると、自分でもそれなりの額を支払わなければならなくなるのがふつうです。

さらに、必要になるお金はそれだけではありません。
入院をするときには買いそろえないといけないものもあるでしょうし、入院中にもテレビを見たり買い物をしたりするのにお金がかかります。
それに個室を利用するとなると別途そのための料金も支払わなければなりません。
つまり、病院のお世話になると、治療費のほかにもいろいろとお金が必要になってしまうわけですね。
それをカバーしてくれるのがこの保険というわけなのです。

また、この保険には特約というものをつけることもできます。
これは、わかりやすく言えばオプションのことです。
たとえば、通院特約というオプションをつけておけば、退院してからもしばらく病院通いをしなければいけなくなったときにもお金を受け取ることができるようになります。

最後に

医療保険は、いろいろな会社からさまざまな商品が販売されており、保障の内容に関しても多種多様です。
したがって、多くの商品の中から自分のニーズにピッタリと合った商品を探し出すのは簡単ではありません。
どこの会社のどの商品を選べばいいのか迷われたときには、ぜひ保険のプロまで相談されることをおすすめします。

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