- 2018-6-11
- 未来設計
20代は何かとお金に余裕がなく、貯金をするまで手が回らないという人も多いと思います。しかし20代は30代、40代の土台を作る時期でこれから迎える将来に向けて、お金を貯えておく必要があります。
今回20代の貯金を成功させるポイント・知っておくお金のことについてまとめてみました。
【まず貯金用の口座を持つこと】
口座を一つにまとめるとお金の全体の収支が把握でき簡単で便利です。
しかし一つの口座にお金を入れておくと、お金をあるだけ使ってしまうことも多く給料日前にはギリギリでのやり繰りにもなりがちです。
そこで貯金用の口座を作ることをお勧めします。厳密には生活費を入れておく口座と貯金をする口座を分けておくということになります。
【20代で知っておくべき出費の割合】
20代の間は「固定費、変動費、自己投資、貯金・投資」の割合を「3:3:2:2」にするとよいとされています。これはお金の教育に関してのスペシャリストも推奨していて20代の収支を管理する際よく参考にされている割合です。
まず「固定費」についてですがこれは毎月大体決まった額計算できる項目で「光熱費、保険料、家賃など」が該当します。
それから「変動費」は「食費、交際費、冠婚葬祭などの出費、買い物に使ったお金」などが当てはまります。
また「自己投資」に2割のお金をかけるのが高すぎると感じる人も多いと思いますが、20代は自分を磨き来るべき将来のためにスキルアップしておく必要があります。
自己投資にかかる費用をケチらずに他の項目にかかる出費を減らして自己投資の費用をまかなえないか考えてみると良いでしょう。
さらに「貯金・投資」についてですがはじめのうちは投資に力を入れるのは難しいかもしれません。ある程度貯金ができ投資でその貯金を「増やしていくことができそうだ」というタイミングで始めてみると良いでしょう。
【貯金をするコツ】
貯金にはコツがあります。
それは収入を得たら「まず貯金する」ことです。
月の出費を使い終わって残った額を貯金するという方法もありますが、これでは「貯金をどれくらいまでにいくらにするのか?」などプランが立てにくくなります。
収入を得たら「まず貯金からする」と覚えておきましょう。
【まとめ】
いかがでしたか?20代はお金についての知識をつけていく時期でもあります。まずは収支を明確にして、どの項目にお金をかけるのか・かけたいのかをはっきりさせていきましょう。
そして貯金がある程度できると目途が立ったら「自己投資や投資」に目を向けスキルアップをして、貯金をさらに増やす方向で検討するのがおススメです。