将来必要なお金を知る方法

3be5da6a41750f9431e4ecc8f0e900a5_s

はじめに

新型コロナウィルス感染拡大のおかげで先行き不透明な状況が続いています。
それにコロナ禍が終結したとしてもハッピーな将来が待っているかどうかはかなり怪しいところ。
最近では増税のうわさもちらほらと出てくるようになりました。
さらに、年金についての不安はコロナ禍以前からずっといわれていることですし、医療費制度に関しても安心できない状況にあることは皆さんご存じでしょう。
このような状況で誰もが気になることといえば将来に必要なお金の額ではないでしょうか。

将来必要なお金の額を知る方法

先行きは不透明。
年金や医療保険はどうなるかわからない。
こうなると、いまの自分にできることは少しでもやっておきたいと考えるのがふつうの人の反応ですよね。
しかし、できることをするといっても、具体的な手段を知るためには何らかのデータが必要になります。
そのデータこそが将来に必要なお金の額です。
将来に必要なお金の額さえだいたい把握できれば、いま何をすればよいのかも見えてくるというものです。
さて、どのようにして将来に必要なお金の額を把握すればよいのでしょうか?

実は、これを把握するのはそれほど難しいことではありません。
ライフプランを作ってみればよいだけです。
このライフプランを作るにはまずパソコンなどで表を作成します。
表には自分の年齢を順番に入れ、年齢ごとに2つの欄を設けておきましょう。
次に自分の将来の姿、それも「何歳のときにこうであったらいいな」という姿を想像します。
たとえば「30歳で結婚」とか「32歳で出産」「50歳で子どもが大学入学」という感じです。
そして、それを年齢ごとの欄に入れていきます。

それができたら今度はそのイベントごとにかかるお金の額を入れましょう。
「50歳で子どもが大学入学」ならもう一つの欄に「教育費600万円(4年分)」といった感じですね。
このようにしてライフプランを作れば、将来に必要なお金の額を大まかに把握することが可能となります。

ライフプランができたら実際に行動を起こしていく

上で述べたような方法でライフプランを作ることができれば、あとはそれに向けて今できることをやっていくだけです。
たとえば「子どもの大学入学に向けて学資保険への加入を検討する」とか、「65歳で定年後の生活が不自由なく暮らせるように個人年金へ入る」という感じですね。

もし、ライフプランを作っていてわからないことがあったりいまいちしっくりこなかったり、あるいは作ってみたけどそこから具体的に何をしたらいいのか見当がつかない場合は専門家に相談してみましょう。
ファイナンシャルプランナーやトータルライフコンサルタントといった専門家に相談すれば、的確なアドバイスが期待できるはずです。

関連記事

ページ上部へ戻る