どうなるかわからない将来のことを漠然と考えることはやめよう

2023-3-31
未来設計

「小さいことを積み重ねる事が、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」WBCでの日本優勝が話題ですが、これは、2004年にイチロー選手がメジャーリーグの年間安打記録を破ったときの記者会見で話された言葉です。

イチロー選手は子供の頃から素振りやストレッチなどの基礎練習を続け、アメリカに渡った後もずっと欠かさなかったそうです。このことからも日々の積み重ねが大きな成果に繋がることがわかるでしょう。

これは私達にも言える本質です。どうなるのかわからない将来のことを漠然と考えることはやめましょう。大きなことを考えすぎて目の前のものが見えなくなってしまったら本末転倒です。この記事を読むことでどうなるかわからない将来への不安を解消しましょう。

１．今に熱中しよう！

不安を解消すること為には行動することがよいでしょう。

自身の将来がどうなるかを考え出すと不安なことばかりが浮かんでくる人も少なくないでしょう。考え過ぎて不安が増大してしまう人もいるのではないでしょうか。
結果、いろいろ切り詰めて貯蓄に励むのが一般的と思います。貯蓄に励むのは悪いことではないのです。しかし、将来の不安を払拭するために今したいことを削ってまでするような貯蓄だと将来に今が縛られてしまいます。もしそうなら、今やりたいことに熱中しましょう。将来について悩む時間を作らず、今やりたいことに没頭すると思っている以上に充実した人生を歩めるでしょう。
楽観視し過ぎと思われるかもしれませんが、あえて将来について考えず今に集中することも将来への不安を解消する一つの方法といえます。

２．ライフプランを設定しよう！

それでも不安な方は、ライフプランを立てるのがよいでしょう。
「将来、こうなりたい！」といったような大まかな未来像で構いません。
そして、未来像が浮かんだら、そこから逆算して今できること・やるべきことを考えましょう。考えて見えてきた今できること・やるべきことに集中すれば、今に没頭することにつながるはずです。