私達が将来年金をもらえない理由!これからの老後に備えるために

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ネットやメディアでは、今の現役世代の人や、若者は将来年金がもらえない、または減額されるリスクがあると言われています。定年退職をして、収入が減った時に生活費として充てにするのが年金です。年金がなくなる、減ると言われる理由やそれに代わる備えを見てみましょう。

【年金が減る・もらえないと言われる理由】
年金について減額される、またはもらえないという不安があるのには以下のような理由があります。

・少子高齢化の影響
近年日本は、超高齢化社会へと突入しています。それに加えて子供の数は減っており少子高齢化社会となっているため、年金受給者は増加、それを担う働き手は減少していることが年金制度の深刻な問題となっています。

・非正規雇用者の増加
また景気の低迷により雇用が安定せずに、非正規雇用者が増加しているため、年金を支払わない人も増加しています。年金の財源が少なくなれば、受け取る受給額が減る、受給開始年齢が引き上げられるのは当然の流れです。

【今後の年金の展開】
上記の理由から、今までと同様に年金を受け取るためには、保険料を支払う世帯一人一人の保険料金は今以上に上がる事が考えられます。
更に、財源の確保が難しい場合は受給開始年齢を引き上げて国が全体の支払い額を減らすなどの策が取られるのではないかと予想されます。
現状の仕組みを変えずに継続していく事は困難ですので、国もどうにかして財源の確保をするために、保険料を支払う範囲を拡大する(パートタイマーなども支払う対象にする)、労働者の拡大(高齢者や女性雇用の増加)などを検討しているところです。

【年金に変わる運用】
年金は、半分は国の運用で成り立っていますので長年保険料を支払って受け取る時に受給額を減額されたとしても、私達にとってすべて損になるわけではありません。
しかし、現在の年金受給者と同水準を受け取る事は難しく、また物価の上昇などのリスクを考えると年金以外の運用も検討しておくと安心です。
年金に変わる運用としておすすめなのが、退職金を利用した不動産投資があります。不動産投資は株や、FXなどと違い比較的リスクの少ないものですし立地のよい場所ですと、毎月安定して収入が見込めます。
年金は払っても無駄とは言えませんが、老後の生活費としてそれだけでは不十分です。将来貰える年金が減額される、受給年齢が引き上げられるなどのリスクにも対応できるように他の方法も考えておく必要があります。

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