医療保険を請求する際の注意点!保険会社に連絡するタイミング

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公的医療保険だけでは、医療費の補填ができなかったり、収入減が不安で別に民間の医療保険に加入する人も少なくありません。
しかし実際に、手術をしたり入院をした場合医療保険から給付金請求の方法が分からない、保険会社に連絡をするタイミングが分からないという人もいます。
その時になって慌てないためにも、給付金の請求について詳しく知っておくと安心です。

【保険の請求手順】
病気や、怪我によって保険金の請求をする場合の主な手順について見てみましょう。
1、 入院や手術などを受けたら保険会社に連絡をして所定の用紙を送付してもらう
2、 保険会社から届いた書類を担当医師に渡し、保険給付に必要な診断書を作成してもらう
3、 給付金の受取りに必要な書類が揃ったら、保険会社に送付する
4、 保健会社は、被保険者から送付された書類に目を通し給付のための審査を行う
5、 保険会社から給付金が支払われる
このような手続きを行うことになりますが、保険会社への連絡はいつのタイミングで行うのがよいのでしょうか?

【入院中に請求することも可能】
給付金の請求は、入院中はできず退院後にするものだと思っている人もいますが入院中に手続きをすることも可能です。
たとえば、入院が思ったよりも長くなりそうな時や、長期の入院、治療によって手元のお金では対応できそうにない、などの時には入院中に保険会社に上記の手続きを行い給付金の請求をすることが可能です。
しかし、この場合気を付けたいのが診断書作成費用です。
診断書の作成は1通につき4千~5千円程度かかり入院中に給付金の請求をし、退院後に残りの給付金を再度請求する場合、もう1通の診断書を保険会社に提出することになりますので倍の金額が掛かります。
また、診断書の発行費用は実費となりますので覚えておきましょう。
このように、給付金の請求は入院中でもできますが診断書の費用等が別途必要になりますので、タイミングをしっかりと考えて請求をすべきでしょう。

【簡易請求】
医師の診断書を提出せずに請求する方法を簡易請求と言います。
これを利用できるのは、退院後の請求に限られる、手術給付金を伴わない入院であること、などの条件がありますので詳しくは契約している保険会社に問い合わせをしてみましょう。

【まとめ】
保険の給付金請求のタイミングは、医療費や入院期間、家計における貯蓄額などによって異なります。
また、給付金の請求期限は3年以内であることにも注意をしておく必要があるでしょう。

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