- 2018-4-25
- 未来設計
車は私達の足となり行きたいところに連れて行ってくれる大変便利な乗り物です。しかし、車を購入するには多くのお金がかかり、また購入後にも維持費としてさまざまなお金がかかります。将来車を購入しようと考えている人は、自身の人生設計と合わせながらカーライフについて考えていく必要があります。
【車にかかる費用】
将来車を持ちたいと思っている場合、実際にどのような費用がかかるでしょうか?
・車両購入費(車両代、取得税、重量税など)
・自動車税
・自賠責保険、任意保険
・ガソリン代
・車を保管する場所がない場合駐車場代
・車のメンテナンス代(点検、タイヤ交換、車検、オイル交換、その他部品の交換)
車を購入し、維持するためには簡単にまとめただけでもこれくらいの費用はかかります。
もし、20歳で免許を取り70歳までの50年間車に乗る場合2千万円~4千万円もの費用がかかると言われています。夫婦や家族でそれぞれが1台ずつ所有している場合車種や、利用頻度によりますが一人が生涯に支払う費用は子供の教育費よりも大きくなることがわかります。
【車の維持費を考え賢く使う】
このように、車は大変便利な乗り物ではありますが、維持費や購入費用を考えると決して安い買い物ではないことがわかります。車を購入する場合軽自動車と普通車どちらにするかによってもかかる費用は大きく変わります。
例えば、買い物や通勤など近距離のみしか利用しない場合は燃費が良く小回りが利く軽自動車がおすすめです。また、軽自動車は、税金や保険などの維持費も普通車に比べ安くなります。
一方で、家族が多く出かけることが多い世帯や、通勤などで長距離を運転するという場合は普通車がおすすめです。大人数で乗れること、長距離でも体への負担が少ない、乗り心地が良いことなどが普通車の魅力です。
また安全性を考えると軽自動車は衝撃に弱いため交通事故などで大きな損傷を受けるリスクがあります。交通事故などの衝撃から身を守る安全性を考えると断然普通車の方が有利です。
また、車を買い替える可能性がある人やセカンドカーとしても軽自動車は有利でリセールバリューがよいのも軽自動車です。
【まとめ】
将来車を購入したい人や、セカンドカーに悩んでいる人は、車に思った以上にお金がかかっていると感じたのではないでしょうか?
車を購入し、維持することは人生の大きな買い物になりますのでどのような車を買い、いつからいつまで維持するのかなど人生設計の中に組み込みしっかりとシミュレーションすることが大切です。