加入している保険料が高い時の見直し方法と保険料軽減策

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保険の中でも特に高額になるのが生命保険です。家庭にとっては見直しをすることで数万円もの削減ができ家計の負担が減るケースもあります。生命保険を見直す時期や見直しのポインントなどをみてみましょう。

【生命保険見直しの時期】

保険の見直しを検討するのによい時期が人生の節目です。例えば就職、結婚、独立、出産、住宅の購入、子供の独立、定年退職などです。これらのライフステージにおいて必要になる保障額や保障内容は変わるからです。このほかにも家を売却した時、離婚、死別、収入減、支出が急激に増えた場合などがあります。人生の節目を迎える少し前から保険の見直しを検討しておくとその時に慌てずにすみます。保険の見直しは早めに計画的に行うようにしましょう。

【見直すポイント】

保険は加入する時の年齢によって保険料が決まります。年齢が高くなればなるほど保険料が上がりますので若い時期に加入した保険については人生の節目が来ても安易に変更しない方がよいでしょう。(中には保険料が一定のものもあります)特に貯蓄性の高い保険は若い時期に加入しているものほど利率もよいため慎重にしなくてはいけません。一方で最近増加しているがん保険や死亡保障、先進医療特約などは保障の範囲も広く加入しておくとよい面もあります。また家を購入する時に多くの人は団体信用生命保険に加入します。これは住宅ローンの利用者が死亡または高度障害状態になった場合残りの住宅ローンを返済するものです。住宅費用分の生命保険に加入する事になりますので死亡保険の保障額から住居費分を削る事ができます。このような面も考慮しながら保険の見直しをする必要があります。

【医療保険の見直し】

医療保険も注意が必要です。あれこれ勧められるままに加入していたら保険料は高額になるからです。ポイントとなるのは保障内容と保証期間です。加入している保険の保障内容は入院給付金日額が5千円程度あるか、入院が長引いたり在宅療養になったりした場合の収入の確保があるかなどは大きなポイントになります。特に住宅ローンを支払っている人は就労不能な状態になってもローンは支払わなければいけませんから、長期間就労不能になった場合の保障があるかも見ておきましょう。また定期医療保険に加入している人はその年齢を過ぎると保障がなくなりますので医療費に対する備えをしておく必要があります。このように自分に必要なものと必要でないものをきちんと判断し、必要ないものは解約する事で保険料は随分軽減されるのです。

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