生命保険に加入する意味は?貯蓄があれば保険は必要ない?

8dd6f7b51862728c309158d717c6cd25_s

生命保険は多くの人が当たり前のように加入しておりその加入率は全体の9割以上ともいわれています。このようにほとんどの人が加入している保険ですが本当に必要なのでしょうか?生命保険に加入する意味と、必要性についてみてみましょう。

【生命保険に加入する意味】

生命保険に加入する意味は加入者の年齢や家族構成等によって必要となる保障は違ってきますが根本的な部分はかわりません。生命保険の役割は生活していく中で起こる様々なリスクを保障する事です。例えば生活をしていると突然の病気や怪我、死亡など予期せぬ出来事が起こった時に経済的に生活が困窮したり、思っていた生活が送れなくなる事があります。このような時にまとまったお金を保障し万が一に備えておくのが生命保険です。このように生命保険は自分や大切な家族を守る「生活保障」の一つになります。

【生命保険の保障額】

生命保険の保障額は先にも述べましたように加入者が独身の場合や年齢によって違ってきます。それぞれどれくらい必要になるのかみてみましょう。

(独身の場合)

独身の場合は家族に対する生活の保障は必要ありませんので、そこまで大きな保障は必要なく怪我や入院時に必要な医療保険を基本的な保障にしましょう。独身者の場合死亡保障は葬儀代として200~300万円あれば十分でしょう。

(夫婦2人の場合)

子供がおらず、夫婦2人の場合は自分に万が一の事が起こった時に残された配偶者が今まで通り生活していけるような保証額が必要になります。特に加入者が一家の大黒柱の場合は高額な死亡保障が必用でしょう。収入保障保険や定期保険等を上手に利用して万が一の時には高額な保障額を確保できるようにしましょう。

(子供がいる場合)

もしも小さいお子様がいる場合は加入者である夫が死亡した時に奥様がすぐに働く事が難しい事や、養育していく為にはある程度の金額が必要になる事から高額な保障のあるものを選ぶようになります。しかし生命保険だけに多くの資金を投入する事はできませんので収支のバランスを考えながら自分達の生活に合った保険を選ぶ事が大事です。

【生命保険が必要ない人】

生命保険についての必要性をお話ししましたが全ての人に生命保険が必用なわけではありません。もしも一家の大黒柱に万が一の事が起こっても残された家族が生活に困る事がない場合は生命保険に加入する必要はあまりないかもしれません。例えば貯蓄が十分にある人や、生命保険以外の保障でその後の生活に対応ができる人などです。

【まとめ】

今は共働き世帯も増加しており女性であっても男性と同じくらいの収入のある人も多くなっています。全体的な生命保険の加入率はとても高くなっていますが保障額が大きくなればなるほど保険料も高くなります。現在の生活の負担にならない程度の掛金にして、補填すべき部分について保障をしていくようにするとよいでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る