- 2021-8-30
- 未来設計

はじめに
新型コロナウィルスのワクチン接種はかなり進んできている状況ではありますが、感染の拡大は収まる気配を見せません。
この騒ぎはいつ収まるのでしょうか?
私たちはいつになれば以前のような生活に戻り、健康に暮らしていくことができるのでしょうか?
さらに、経済に対する影響はどのように及んでいくのでしょうか?
私たちの仕事に影響はないのでしょうか?
将来のことを考えると、不安ばかりが出てきます。
このような将来に対する不安をなくすにはどうすればいいのでしょうか?
今回は、このテーマについて考えてみたいと思います。
将来の不安をなくすには?
将来起こることを完全に予測することはできませんし、100%コントロールすることも不可能です。
このため、不安を完全になくしてしまうことはできません。
しかし、不安をある程度まで減らすことはできます。
以下ではそのための方法を紹介していきます。
不安の内容を見える化する
一番よくないのは頭の中だけで悶々と不安について考えている状態です。
この状態だと、次から次へと不安が生まれてきてしまいますし、それを解消するための名案も浮かびにくくなってしまいます。
そもそも、頭の中を整理して考えることができません。
そこでまずおすすめしたいのは、不安の内容を目で見える形にすることです。
ノートなどに書き出してもいいですし、パソコンやスマホの文書ソフトを使ってもいいでしょう。
とにかく、まずは目に見える形で不安の内容を書き出してみます。
実際のところ、これをするだけで頭の中がだいぶ整理され、かなり不安が解消されることも珍しくありません。
行動に移していく
見える化した不安の中には、すぐに解決策が思い浮かぶものもあれば、そうでないものもあることでしょう。
この際、後者についてはとりあえず放っておくことにしましょう。
考えても答えの出ないものを、さらに考えたからといって名案が浮かぶことはまれです。
場合によっては、考えすぎがメンタルの不調を招く恐れもあります。
考えても仕方のないことは、それ以上考えないことも大切なのです。
一方、解決策がありそうなものに関しては、実際に行動に移していくようにしましょう。
たとえば、老後の生活が心配なら個人年金保険への加入を考えるとか、あるいはこどもの将来の学費が気になるなら学資保険について調べてみるといった感じです。
このように実際に行動を起こしていけば、将来に対する不安はかなり和らいでいくことでしょう。
まとめ
今回は将来の不安を少しでもなくすためにどのようにすればいいのかについてお伝えしました。
将来に対する不安を和らげるためには、
不安の内容を見える化すること
考えても解決策が浮かばないものはとりあえず放っておくこと
解決策が浮かんだものについては行動を起こしていくこと
が大切です。