学資に入ってない人はどうやって教育費を貯める?入らない理由

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子供の教育費を貯める方法として、学資保険は大変有効な方法ですが、一方で学資保険に入っていない人もいます。
学資保険に入っていない人は、子供の教育費をどのようにして貯めているのでしょうか?また、入らない理由もみてみましょう。

【学資保険のメリット】
学資保険は、保険料が毎月決められた口座から引き落とされるため、強制的に教育費を貯めることができます。給料が入ったらすぐに使ってしまう人など、計画性のない人には向いている商品と言えるでしょう。
また学資保険を検討する場合、返戻率もひとつの大きなメリットと言えます。返戻率とは、支払った保険料に対して、戻ってくる満期金のお金の割合を言います。
返戻率が100%だった場合、支払った保険料=満期金となり、100%よりも多かった場合は戻ってくる金額の方が多くお得であると言えます。
近年、学資保険の返戻率は110~112%程度のものが多いようです。また、子供の教育費がかかる時期というのは子供の誕生とともに決まっています。
決められた期間までに、確実に教育費を貯められるというメリットもあります。

【学資保険のデメリット】
このように様々なメリットがある学資保険ですが、加入していない人は、学資保険のメリットよりもデメリットの方が大きいと感じているからでしょう。
学資保険のデメリットとしては、下記のようなものがあります。

・途中解約をした場合、元本割れをするリスクがある
今の時代、いつリストラをされるか、減給をされるか、ボーナスのカットなどのリスクもあります。毎月の収入が減り、保険料の支払いができなくなった場合、やむをえず保険を解約する人もいるのです。
満期まで、絶対に解約をしないという保障がないため、学資保険の契約をしない人もいます。

・返戻率がそんなによくない(魅力を感じない)
返戻率110%の場合、100万円を17年間預けても、110万円程度にしかなりません。

・学資保険よりも株式投資や、NISAなどを活用し教育費を貯めた方が、貯蓄率が高い
学資保険よりも、もっと魅力的な不動産投資、株式投資、NISAなどを活用して教育費を貯めた方がよいと考える人もいるようです。

【学資保険以外の方法】
先にも言いましたが、学資保険に加入せずFX、NISA、国債、不動産投資などを活用して教育費を貯めている人が多いようです。
子供が生まれたら学資保険と、考えている人も多いのですが、ここで一旦その固定概念をなくしてみるのもよいでしょう。
教育費を貯める方法として、学資保険だけに限らず、自分にあった方法を選択できるよう、様々なものがあることを知っておきましょう。

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