医療保険「養老保険」について

651d88f37211903ac2996d459df2317e_s

はじめに

みなさんは、養老保険という保険プランをご存じですか?
将来に向けて保険で備えるなら、確かな保障と貯蓄性が高いと安心ですよね。
養老保険は貯蓄型として知られる医療保険で、貯蓄性と保険期間中の保障を備えています。被保険者であるあなたのために、または万が一のケースが起こっても残されたご家族のためにも考えられている安心の保険です。
この記事では、養老保険の特徴について見ていきたいと思います。

養老保険ってどんな保険?

養老保険は保険期間が定められた保険ですが、期間中は終身保険と同等の保障が得られるメリットがあります。

保険期間は2つ

保険期間は、10年15年20年といった年で決めるタイプと、55歳60歳65歳といった年齢で決める2タイプがあります。

死亡保険保障がある

期限が決められている養老保険には、期間中終身タイプの保険と同じ保障があります。
まずは満期保険金について、被保険者が契約期間満了時に存命であれば満期保険金が支払われます。
また、万が一死亡してしまったときは死亡保険金が残された家族に支払われ、高度障害が残ってしまったときは、高度障害保険金が被保険者本人に支払われます。
満期保険金は死亡保険金・高度障害保険金と同額になります。

解約時にも返戻金がある

さらに、解約時には解約返戻金が支払われる保障もあります。
返戻金は、解約をしたときに保険会社からこれまでの保険料が払い戻されるものです。
ただし、これには難点があり、契約から解約までの期間が短いと、月々の保険料の総額も少なくなるので当然金額が少なくなります。
これらの保障は、各保険会社のプランごとで詳細が異なる場合があります。

法人契約のお得ポイント

養老保険は、他の保険商品と同じく個人契約とともに法人でも契約が可能です。
会社員などの方が法人契約で養老保険に加入すると、退職金の準備金として備えることができます。
月々の支払いは給与からの天引きで、退職時に満期保険金が支払われ無理なく資産形成に役立てられます。

まとめ

養老保険は、保険の契約期間の定めがありますが、死亡保障も兼ね備えた貯蓄と保障がそろった保険です。
しかしながらその分保険金は割高です。
ただ漠然と備えるのではなく、数十年後の未来(退職・独立・老後の備えなど)を見据えて、しっかりと備えていきましょう。
さらに貯蓄部分を強めたい方などは、法人での契約を検討されてもいいかもしれませんね。
あなたに合った保険プランを見つけて、より豊かな未来を目指しましょう。

関連記事

ページ上部へ戻る