医療保険2つのタイプ

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【はじめに】
みなさんは医療保険入ってますか?
「医療保険って面倒くさそう」「これ以上出費が増えるのは困る」と考えてしまって保険加入の二の足を踏んでいるかもしれません。
しかし、これからは人生100年時代。いつまでも健康で病気に苦しまずに、それでいて万が一の病気にもそなえていたいですよね。
今回は保険の2つのタイプについて見ていきたいと思います。

【医療保険2つのタイプ】

医療保険には主に2つのタイプがあります。「掛け捨て型」と「積立型」です。
誰にでも合った保険というのは存在せず、保険の特性と自分のニーズをしっかりと見極める必要があります。

【掛け捨て型医療保険と積立型医療保険】

では実際に2つのタイプの内容を見ていきましょう。

・掛け捨て型医療保険
端的に言うと払った保険料は戻ってこないという意味で「掛け捨て」と呼ばれています。それだけ聞くとお金を無駄にしているような感じがしてしまいますが、実際は違います。
毎月払ったお金が戻ってくるのは、保険料を毎月払った本人(被保険者)が病気・ケガに遭ったときです。
メリットとして、比較的毎月の保険料は安くバリエーションも豊富です。数ある中から最適かつ最安の保険を見つけることも可能でしょう。
しかし、満期を迎えたときいままで払った保険料は戻ってきません。上記のように「掛け捨て」なのです。
「病気のときの経済的心配をしなくてもいい」期間を買ったと思えば納得できるかもしれません。

・積立型医療保険
掛け捨て型とは逆にこの保険では、払った保険料は満期まで貯金のように積み立てていくものです。所定の年齢に達したときに満期保険金(または還付金)といったものでお金は返ってきます。
ただし金利がつかないことが多いため、受け取るお金は払った保険料より多くなることはありません。また途中で解約した場合、戻ってくるお金は少なくなります。月々の保険料は高めでありバリエーションも少ないので、拘束力があるともいえます。さまざまな保険を比較検討するときに、安易に積立型保険を選ぶことは適切ではないと言えるでしょう。

【おわりに】

いかがだったでしょうか?
今回は2つの医療保険のタイプを見てきました。
満期のときにお金が戻ってくるかどうかが大きな違いだと分かったと思います。
「将来は病気が心配だ」と思う方なら掛け捨てで安心できる期間を買うべきですし、「私は病気にならないから大丈夫」とドッシリ構えている人でも積立型保険なら払ったお金は返ってくるので長い目で見れば大きく損はしません。ぜひ自分に合った医療保険を探し、病気やケガに備えましょう。

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