医療保険の診断書で提出方法を知る

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【はじめに】
医療保険に加入している人が給付金などを受け取る際には医師からの「診断書」が必要になってきます。
今回、医療保険で必要となる診断書の内容をお伝えしたいと思います。

【医師に作成してもらう際の注意点】

・使用目的を伝える
医療保険の申請で診断書の使用は色々な使い方があり、扱いには健康保険組合提出用や会社提出用などがあります。なので診断書の様式を医師には具体的に伝える必要があります。もし、診断書の様式が間違っていた場合には保険金支払いのときに支障をきたす可能性もありえます。医師には診断書の使用目的をハッキリ伝えましょう。
診断書の記載で自分が記入する欄もあるので、氏名や生年月日などは記載しておくとより良いでしょう。

・医師が記入するところはメモしておく
医療保険を適用する場合に診断書の提出が必要となります。手術前の状態と手術後の結果などを見て、保険金がおりるかどうかを検討します。保険会社の診断書のスタイルが不明だと医師も記入で困ってしまいます。記載内容を伝えメモを渡しておくとミスが少なくなります。

・提出期限に気を付ける
診断書には、保険会社への提出月日が決まっている場合があります。医師に「いつまでに提出しなくてはならないか」を伝えると良いでしょう。
医師は普段は患者の相手をして忙しいので、急ぐ用件でなければ後にまわされる可能性があります。それを踏まえた上で診断書の提出をお願いしましょう。

【診断書が不要となるケース】

・入院日数が14日以内であること。(条件によっては30日以内とされる場合もある)
・保険金の請求のときに、既に退院していたときには診断書が不要になる事があります。
・手術は受けてはいないが、手術給付金の対象外の手術を受けた場合も不要です。

【診断書の書式に気を付ける】

・診断書の種類は保険会社や病院ごとに違う
病院の診断書は医師が記載するものですが、基本的に診断書の料金は全額自己負担になります。また料金に関しては病院と地域で異なるようです。
診断書記載に関しての注文をする場合には提出月日を伝えておくのがよいでしょう。
ミスなく確実に保険金請求する場合には診断書の書式など、事前チェックが必要不可欠でしょう。

【まとめ】

病気や何か問題があるときに利用するのが保険です。万が一の際、保険金を請求する場合には診断書を提出することで保険金請求ができます。
しかしそういった事務手続きのミスで保険金がおりないとなると困りますよね。診断書発行の様式・手順を間違えないよう確認しましょう。私たちCSネットワークでは、他にも医療保険に関する記事が多数掲載されていますのでぜひ一読お願いします。

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